2006年04月30日

サヤトリ手法 その4

サヤトリ解説の第4回目。

 サヤトリ手法のポイントは4つありました。

  1. 値動きの相関性が高い2つの通貨ペアを選ぶ。
  2. 100%の相関はありえないので,各種イベントの後で2ペアの動きに歪みが生じるときが来る。
  3. 「歪みはいずれ矯正される」(「裁定」と言います)という理念の下で,矯正される方向にポジションを構築する。
  4. 適当なところでポジションをクローズして利益を確定させる。

 第1点目は,流動性の高さやスプレッドの狭さなどの理由から,僕はEUR/USDとGBP/USDのペアを使っているという話でした。そして前回は,第2点目についてこの通貨ペアの動きが違った場合の歪み度合いを測定してみたときのグラフから,上手にポジションをとれば利益をあげることができるのではないかということを見ました。今日はその続きです。

 さて,上記3点目の裁定理論に繋げるまでに考えなくてはいけないことを2,3羅列してみます。

  1. 歪みの「基準」をどのように決めるか?
  2. その基準はどこまで信用できるか?
  3. データはどこまでさかのぼって集めるべきか?

 サヤトリ手法のミソはこの「基準」値の設定の仕方にあります。これが正確であれば理屈の上では損することはありませんが,実際は損もしますので,逆に言うと,正確な基準なんて誰にもわかりません。第1点目は,あくまで経験則で基準値を見つけようというものです。第2点目では,そのようにして見つけた基準値の限界(完璧じゃない以上はどこかに欠点を抱えている)を知り,第3点目では実際にデータ収集にとりかかるにあたっての期間設定を考えます。

 正解のない問いですので僕も試行錯誤してみました。
 「似たような動きをする」ということは,直感的に算数の言葉で言い換えると,「2ペアの値の差がほぼ一定である」ということですから,まずは2ペアの差を考えてみよう。金曜日の終値を見ると,
GBP/USD=1.8253
EUR/USD=1.2632
なので,その差は0.5621ということになります。ふーん。それで?

 じゃあ木曜日の終値で見たらどうでしょうか。
GBP/USD=1.8015
EUR/USD=1.2532
なので,その差は0.5483

 じゃあその前の水曜日の終値は,
GBP/USD=1.7842
EUR/USD=1.2450
なので,その差は0.5392

 じゃあその前の火曜日の終値は・・・
 という風にデータを集めてくると,「おっ!」とひらめきますね。この差額データ(上の例では古い順に0.5392,0.5483,0.5621)の平均をとれば最適な「基準」になって都合がいいんじゃなかろうか?

 これも一つの正解です。た・だ・し,限界はあります。しかも少々厄介な欠点があります。それが何であるかについては回を改めましょう。もちろんやり方によってはその欠点をカバーできるかもしれません。僕は試していませんが。

 では他にどうすれば基準と思わしきものが作れるか?「平均」の欠点をカバーするなら,じゃあ「中央値(メジアン)」なら・・・。いやいや,日足の終値データだけでそもそも最適な基準が作れるのか?これを時間足にして,頻繁に取引されるヨーロッパ・ニューヨーク時間にウェイトを付けて「加重平均」したらどうか?あるいはアジア時間を間引いてもいい・・・などなどいろいろ考えてみました。そして結局,僕はシンプルに次の考えに落ち着きました。

【管理人流基準値】
・差額データのうちの最大のものと最小のものの単純平均を「基準」とする。

 シンプルでしょ。シンプルゆえに欠点もありますが,まあその欠点を頭に置いたうえで運用できればOKです。
 なぜこの基準値を使うかという話は次回に。とりあえず話を進めます。

 この「基準」と現在の差額とを比べていきます。「現在の差額 ー 基準値」を「(基準からの)乖離」と呼ぶと,現在の2通貨ペアの差額が基準よりも大きければ乖離はプラス,小さければマイナスということになります。集めたデータに対してExcelなどで計算させてグラフにプロットしてみると,「乖離」の動きが視覚で追えます。前回貼り付けたグラフがその例です。最新データを加味したものをもう一度載せましょうか。
saya.jpg(←クリックすると大きくなります)

※GBP/USDとEUR/USDのペア以外のペアで考えるときのことを考えて,僕は「乖離」を基準で割った「乖離度」というモノサシを使っています。グラフの縦軸は単位は%です。
※横軸の目盛りは第○週を表しています。

 乖離ゼロ(グラフの横軸)を挟んでプラスになったりマイナスになったりしていますね。ちなみに同じ期間のGBP/USDのグラフを見てみましょうか?
GBP.jpg(←クリックすると大きくなります)

 このようにGBP/USDだけだったら上昇するか下降するかはわかりません(後講釈でなんだかんだと理由はつけれますが)。でも2ペアの差額を見た場合,ゼロの時点からプラスマイナスどっちに行くかはわからないにせよ,プラスかマイナスの状態であれば,乖離ゼロの横軸に向かってグラフが動いていることがわかります(注:将来もそうなるとは限りませんよ!)。
 この経験則に従って,乖離がプラスかマイナスの一定の値になった時点で乖離がゼロになる方向にポジションをとれば,しばらくして乖離がマシになった時点で(必ずしもゼロじゃなくてもよい)ポジションを閉じたときに利益が出る事になるわけです。わかりますかね?詳しくは回を改めて書く事にします。

 勢いでサヤトリのポイントの第3点目,4点目の概要まで書いちゃいました。ま,それぞれのステージで注意しないといけない事があるので,それについてはまた詳しく書くつもりです。次回は,なぜこの「基準」を採用したのか,についての検証をしたいと思います。



【先週初め→終わりのポジション状況】
・AUD/JPY 12枚 L @ 85.901
        →12枚 L @ 85.730(ポジレート引下げ)
         週末レート @ 86.370【プラス】

・GBP/CHF  7枚 L @2.26166
       →  7枚 L @2.26166(変化なし)
         週末レート @2.26160【マイナス】

・USD/CHF  6枚 L @1.27093
       → 14枚 L @1.26251(ポジ倍増)
         週末レート @1.23870【マイナス】

※実効レバレッジ 2.76倍 → 3.36倍
※含み益  197,791円
    →▲229,729円(スワップ分は含まず)
※1日あたりスワップ(見込み)4,283円
(注意:単価は未決済玉の手数料控除後取引レート加重平均による)

(コメント)
 ドルが大きく売られているようで,僕のポジションではUSD/CHFが直接影響を受けています。一気にポジションを倍増したわけではないのですが,大きめのナンピン買いがヒットしたりして(@1.2576)こんなポジションレートができあがっています。さらにもうちょっと買い足しておこうかなとも思っています。
 AUD/JPYはちょこっと買い増しした後で決済しましたので,ポジションレート引下げに成功。
 総じて今週は調子悪かったですね。
posted by 隼人魂 at 14:22| 鹿児島 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | FXトレードテクニック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月14日

サヤトリ手法 その3

サヤトリ解説の第3回目。

 サヤトリ手法のポイントは4つありました。

  1. 値動きの相関性が高い2つの通貨ペアを選ぶ。
  2. 100%の相関はありえないので,各種イベントの後で2ペアの動きに歪みが生じるときが来る。
  3. 「歪みはいずれ矯正される」(「裁定」と言います)という理念の下で,矯正される方向にポジションを構築する。
  4. 適当なところでポジションをクローズして利益を確定させる。

 これまで第1点目について書いてきました。流動性の高さやスプレッドの狭さなどの理由から,僕はEUR/USDとGBP/USDのペアを使っているという話でした。今日からは第2点目について書いていきます。

 相関性が高い2つの通貨ペアを選んで動きを見ていると,例えばEUR/USDが上昇したらGBP/USDも釣られて上昇することが多いことに気付きます。逆もまたしかり。とはいえ,必ずしも100%同じ動きをするわけではありません。そういう違った動きになったらチャンスが生まれているのではないか?,と考えるのがサヤトリ手法の次の一歩になります。

 EUR/USDだけでポジションを張っても未来の事なんて誰にもわからないんだから,上るか下るかにやきもきしても仕方がない。そんな不確実な方法はキライだ。そういう考えから,相場が上っても下っても利益が確保できるような手法を考えたわけです。例えば,サヤトリでは次のような手をうちます。
 まずEUR/USDをロング(買い持ち)したとしよう。その後に相場が下ってしまっても,同時にGBP/USDをショート(売り持ち)していれば,差引きで損益は相殺されますね。「ほぼ同じ動きをする」という前提条件が確かであればあるほど(すなわち相関係数が高いほど)見事に相殺してくれます。相殺後の差引きがプラスになるかマイナスになるかは状況によりますが,これをプラスにするためには何か工夫が必要になってきます。

 相殺に期待するとはいえ,やみくもに今の段階でEUR/USDをロングして同時にGBP/USDをショートすりゃいいってもんじゃありません。何らかの工夫をして収益に結びつけないと単なるバクチです(そもそも裁定取引なので胸張って投資だとも言えませんけどね)。ちゃんと客観的に判断できるモノサシを用意しておいた方が良いです。なぜなら,もし失敗したとしても検証して次に繋げられる学習をすることができるからです。これ,失敗学の基本ですね。

 ではどのようなモノサシを使ったらいいのか。僕は「乖離度」という水準をモノサシにしていますが,考え方や使い方についてはなかなか深いので,詳しくは次の機会に譲ります。今回は実際の「乖離度」の動きを見ていくだけにします。

※蛇足ですが,人によっては他のモノサシを考えるかもしれません。僕もこれでなければいけないなどと言うつもりもありませんが,一番スマートというかごちゃごちゃいろいろと考える必要がない数値なので初めてやってみるとしたら最適な基準かなと思って採用しました。

kairidata.jpg(←クリックすると大きくなります)

 ゼロの基準線を目指して,数字が上ったり下ったりしているのがよくわかると思います。これがミソです。いくら離れてもせいぜいプラスマイナスで5ぐらいまでで,それからゼロに近づいて行っています。もちろん,これからもそうなるという保証はないですよ,念のため。でも,なにもゼロにならないと収益にできないというわけでもないので,マイナス方向に進みすぎたら戻ってくるし,プラス方向に進みすぎても戻ってくるんじゃないかなあというリズムが掴めれば,それを収益化(差引きのプラス化)することは可能です。具体的な話はサヤトリ手法のポイントの3点目になるので後日に回しますが。

 ゼロの基準線の状態が100%の相関の状態だと「見なし」て,相関からの歪み具合を「乖離度」としてグラフで視覚化したわけですね。ここまで情報が揃えば,いよいよサヤトリの最大のポイントである裁定理念を使ってポジション構築に移ることができます。が,これはポイントの3点目の話であって,実はそこにたどりつくまでにもっと考えておかないといけない問題があります。「基準」をどうやって決めるのか?どれぐらいのタイムスパンでデータを整備すべきか?などなど。次回からはこれらの点について見ていきます。



【先週初め→Apr/14/06 23:45現在のポジション状況】
AUD/JPY 170,000 LONG @ 85.615
       →170,000 LONG @ 85.615(変更なし)
GBP/CHF  50,000 LONG @2.26132
       → 40,000 LONG @2.26025(一部利益確定)
EUR/AUD  20,000 SHORT@1.63990
       →      0(損切りして撤退)
USD/CHF  10,000 LONG @1.29760(新規ポジ)
※実効レバレッジ 3.16倍 → 2.56倍
※含み益  26,391円
    →194,529円(スワップ分は含まず)
※1日あたりスワップ(見込み)2,954円
(注意:単価は未決済玉の手数料控除後取引レート加重平均による)

(コメント)
 EUR/AUDは結局損切りしました。1ヶ月前は適度なところで利益確定しておきますみたいなことを書いていたのに・・・まだまだ修行が足りませんね。
 替わってUSD/CHFをエントリーしてみました。通貨分散の観点からもあった方がいいかなあと。これからボチボチのペースで探りながらポジションを作っていきます。
posted by 隼人魂 at 23:54| 鹿児島 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | FXトレードテクニック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月07日

サヤトリ手法 その2

 サヤトリ解説の第二回目。

 まず復習からです。サヤトリ手法のポイントは4つありました。

  1. 値動きの相関性が高い2つの通貨ペアを選ぶ。
  2. 100%の相関はありえないので,各種イベントの後で2ペアの動きに歪みが生じるときが来る。
  3. 「歪みはいずれ矯正される」(「裁定」と言います)という理念の下で,矯正される方向にポジションを構築する。
  4. 適当なところでポジションをクローズして利益を確定させる。

 1点目について,僕はEUR/USDとGBP/USDのペアを使っていると書きました。今日はこれ以外のペアについて見ていこう・・・と思っていたのですが,全ての組み合わせを考えていると大変なので,ペアを選ぶ際の注意点を書いておくに留めます。基本的な注意点は,

  • BidとOfferの差(スプレッド)が小さい通貨を選ぶこと。

 この点は重要です。サヤトリ手法は2つの似た動きをする通貨ペアを,一方は買い,一方は売りのポジションをとることで相場下落時にもリスクを抑える事ができる方法なのですが,必ず2つのペアを用いる必要があり,しかも一方のポジションの利益はプラスで一方はマイナス,差し引きでプラスという結果を狙うものであるので,資金効率は決して良いわけではありません。このデメリットを克服するためには,どうしても上の2点は必要なのです。

 EUR/USDのスプレッドは僕が取引している業者では3pipsです(国内業者だと5pipsが一般的)。GBP/USDは4pipsで,合計7pipsはポジションをとったときに確実なコストとしてかかってきます。しかもこれに手数料がとられてしまうとデメリットが大きすぎますので,最悪でも手数料無料の業者でやらないといけません。

 同じようなペアとしてEUR/JPYとGBP/JPYのペアが考えられますが,スプレッドはそれぞれ4pipsと9pipsで合計13pipsなので,コストが割高になります。クロス円とドルストレートの流動性の面で比べれば当然の結果なのですが,ポジションをとるときは注意した方がいいでしょう。ただし,コストが割高だと言っても場合によってはこのペアには使い道もあります。詳しくは後日に譲るとして,イベントによっては「EUR/USDとGBP/USD」のペアでサヤトリしてマイナスの結果になってしまったとしても,「EUR/JPYとGBP/JPY」のペアならプラスになるときがあるからです。

 通貨の特性などを考えながらペアを考えていくと,当然他にも様々なペアが候補にあがります。「EUR/CHFとGBP/CHF」でもいいですし,「EUR/CADとGBP/CAD」なんかも面白いかもしれません(試した事はありませんが)。ユーロとポンドだけにこだわらないで,「AUD/USDとNZD/USD」などのオセアニア通貨同士で裁定させるのも一案です。ま,オセアニア通貨については,半年前までは相関性の高い良いペアだったと思いますが,最近はどんどんと相関が崩れてきているので,積極的に使うべきでないのかもしれませんが。これの対JPYのペアなども考えていくと,無数のサヤトリペアを作る事ができるというわけです。もちろん上で述べたように,スプレッド分はコストになりますから,くれぐれもよく調べてから選ばないといけませんよ。

 次回はポイントの2点目について書きます。



(余談)
 連勝は29連勝でストップしました。敗因をきっちり分析して次につなげます。このとおり,サヤトリも必勝法ってことではないですよ。過度な期待は抱かないでくださいね。



【今週初め→Apr/07/06 21:45現在のポジション状況】
AUD/JPY 270,000 LONG @ 86.031
       →170,000 LONG @ 85.615(一部やれやれ売り)
GBP/CHF  40,000 LONG @2.27050
       → 50,000 LONG @2.26132(ポジ拡大&決済)
EUR/AUD  30,000 SHORT@1.63240
       → 20,000 SHORT@1.63990(一部損切り)
※実効レバレッジ 4.35倍 → 3.16倍
※含み益 ▲629,033円
    →  49,552円(スワップ分は含まず)
※1日あたりスワップ(見込み)3,298円
(注意:単価は未決済玉の手数料控除後取引レート加重平均による)

(コメント)
 昨日に続いて第二弾のAUD/JPY決済を敢行しました。資金に余裕があって上手な人は先週の82円台でがばっと買って,今ぐらいに売ってるんだろうなあと,自分のヘタさに苦笑しております。ま,いつも同じセリフですが,損してないしいいかあ。
 GBP/CHFは一部利益確定しておきました。レート下げ成功です。なんだかんだ言って,GBP/CHFが一番やりやすいペアだってことがよくわかりました。スワップもいいですしね。
 EUR/AUDも一時期1.7台まで上昇(僕のショートポジは赤字)していましたが,ようやくちょっぴり戻ってきたので,過度の期待を抱かずに一部損切りしておきました。おかげさまで含み益はトータルでプラスになりましたとさ。
posted by 隼人魂 at 22:06| 鹿児島 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | FXトレードテクニック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月30日

サヤトリ手法 その1

 サヤトリについて書いていきます。今日は軽く第1回目。

 予告していたエントリで,サヤトリ手法のポイントを4つ書きました。

  1. 値動きの相関性が高い2つの通貨ペアを選ぶ。
  2. 100%の相関はありえないので,各種イベントの後で2ペアの動きに歪みが生じるときが来る。
  3. 「歪みはいずれ矯正される」(「裁定」と言います)という理念の下で,矯正される方向にポジションを構築する。
  4. 適当なところでポジションをクローズして利益を確定させる。

 このうち1つ目の点について書きます。
 
 「相関性」というのはざっくり,相場の動きが似ている度合いです。為替相場では地政学的なくくりのような暗黙のグループ化がされていて,一般的に,ユーロと英国ポンドとスイスフラン,豪ドルとNZドルなどが相関性が高く,いつも同じような動きをしています。さらに日本円と人民元なんかも世界の為替市場では相関性が高いペアとして見られているようです(だから人民元切上げ→円高みたいな暗黙のルールがあります)。

 この相関性に目をつけて,相関から外れる歪みが矯正される力を利益に変えるのがサヤトリ手法です。とすると,相関性の高い通貨ペアの選別がまず大きなポイントとして出てきます。相関性が低いと「裁定」に期待できませんし(逆にリスクを抑えるための分散銘柄としての期待はできます)高すぎても歪みが現れなければ利益にできません。ちょうどいい相関性のペアを選ばないと思った通りのパフォーマンスがあがりません。

 僕が選んだのはEUR/USDとGBP/USD。理由はいくつかあります。

  1. どちらもメジャー通貨のペアであり流動性に優れている。
  2. スプレッドが小さく取引コストが低い。
  3. 2ペアの相関係数は0.8〜0.9でちょうどいい。
  4. 過去データを見てもブレが小さい。
  5. ポンドがユーロに参加する見込みは今のところなし。

 流動性が高いというメリットは外せません。仮に南アフリカランドとかメキシコペソとかが何かのペアと相関性が高くても,市場の流動性が低いのでスプレッドが開いてしまって全くダメです。僕が契約している会社ならEUR/USDのスプレッドは3pips,GBP/USDは4pipsで手数料は無料ですから,合計7pips以上乖離が縮まる方向に動けば利益が出る事になります。

 相関係数は資料の引用種類にもよりますが,僕が使っている5分足データでは現在0.83ほど(今年の1/10からのもの)。現在けっこう乖離が離れてきているところとはいえ,それでもこのレベルですからなかなか有望なペアなんです。乖離を決める「基準値」をどのようにとるかという大問題は後々に述べますが(これが実は一番重要)基準値からどれぐらい乖離しているかの割合で測ってプラスマイナス4.0。未来の事は誰にも分からないとはいえ,過去のデータによれば,プラスマイナス4.0に近づいたところでポジションをとったら高い確率で利益が見込めるということです。実際はこのレベルに来るまで待っていてはもったいないわけですけど。

 最後の理由は,そもそも論としてポンドがユーロに統合されちゃうというリスクについてです。イギリスでの国民投票の結果を考えれば今のところポンドがユーロに参加することは今のところ考える必要はないと言えます。先々そういう動きが出てきたら,このペアによるサヤトリは難しいんだろうなということです。

 次回は他のペアを選ぶときの注意点を見ていきます。別にEUR/USDとGBP/USDだけにこだわらなくてもいいと思いますので,うまくコントロールすれば,このペアよりもうまくいくかもしれません。ま,なかなかEUR/USDとGBP/USDに勝るペアは見つからないんですけどね。



【今週初め→Mar/30/06 18:45現在のポジション状況】
AUD/JPY 270,000 LONG @ 86.031
       →270,000 LONG @ 86.031(変化なし)
GBP/CHF  40,000 LONG @2.27050
       → 40,000 LONG @2.27050(変化なし)
EUR/AUD  30,000 SHORT@1.63240
       → 30,000 SHORT@1.63240(変化なし)
※実効レバレッジ 4.43倍 → 4.45倍
※含み益 ▲876,016円
    →▲807,631円(スワップ分は含まず)
※1日あたりスワップ(見込み)4,438円
(注意:単価は未決済玉の手数料控除後取引レート加重平均による)

(コメント)
 AUD/JPYはちょっと持ち直してきました。含み損はまだまだがっちり残っていますが。レバレッジをこれ以上あげるつもりはないので無茶なナンピンはしません。しばらくこっちは放置プレイになりそうです。
 替わってサヤトリは元気です。現在も連勝記録更新中で29連勝。累計利益は65万円を突破しました。為替取引は夕方以降に大きく動きますので(ヨーロッパが朝を迎える時間)日中はほとんどレートを見る必要がないのも手軽でいいですね。
 
 ところで,上に書いてあるポジション状況はスワップ中心のものですので,そろそろGBP/JPYの短期売買の分とかサヤトリの分も合わせたトータルの状況に変えていく方がいいのかなと思っています。ま,週半ばでの状況報告は難しいので週間報告のところで書いていくことにします。
posted by 隼人魂 at 18:51| 鹿児島 ☀| Comment(0) | TrackBack(5) | FXトレードテクニック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月16日

サヤトリ手法を今日から順次公開していきます

 前エントリで予告しましたとおり,FXの新手法についてちょっとずつ公開していきます。別に公開しないといけない決まりはありませんし,この手法をお勧めするわけではありません。僕がやってみた手法がたまたまうまくいっているので,智慧のおすそわけをしようと思っただけです。当然ながら,この手法のとおりやって失敗しても僕は責任はとれませんので,あくまでも参考程度の情報としてご覧ください。

 一応,これまで試してきた戦績レコードを載せます。

 第 1回目  10ドル 勝ち  第 2回目  14ドル 勝ち
 第 3回目 260ドル 勝ち  第 4回目  48ドル 勝ち
 第 5回目  18ドル 勝ち  第 6回目 116ドル 勝ち
 第 7回目  50ドル 勝ち  第 8回目  20ドル 勝ち
 第 9回目  40ドル 勝ち  第10回目 150ドル 勝ち
 第11回目 150ドル 勝ち  第12回目  70ドル 勝ち
 第13回目 260ドル 勝ち  第14回目 460ドル 勝ち
 第15回目 400ドル 勝ち  第16回目 550ドル 勝ち
 第17回目 130ドル 勝ち  第18回目 230ドル 勝ち
 第19回目  70ドル 勝ち  第20回目  80ドル 勝ち
 第21回目 100ドル 勝ち  第22回目 110ドル 勝ち
 第23回目 178ドル 勝ち  第24回目  90ドル 勝ち
 第25回目 230ドル 勝ち  第26回目 885ドル 勝ち
 合計 4,719ドル 勝ち(両替済みで556,630円)

 途中で自信が出てきたのか,ワンショットの儲け金額が大きくなってきています(笑)。ま,ここまでは順調だったということを見ていただきました。今後はどうなるか,もちろんわかりません。

 それから,前エントリでも触れましたが,超重要なことなので再度書いておきます。この手法は「投機」です。独自の研究による銘柄の割安・割高感でポジションメークする「投資」とは違って,機械的な指標に従ってポジションをとり,短期的に利益売り抜けを目指すものです。

 僕はこういう「投機」による収益の使い道として,基本的に自分のために遣う事は考えていません。寄付したり,家族の幸せのために遣うことにします。守銭奴みたいに思われるのも嫌ですしね(^^

 さて,第1回目は,手法の概要をサラッと書きます。ポイントは4つ。

  • 値動きの相関性が高い2つの通貨ペアを選ぶ。
  • 100%の相関はありえないので,各種イベントの後で2ペアの動きに歪みが生じるときが来る。
  • 「歪みはいずれ矯正される」(「裁定」と言います)という理念の下で,矯正される方向にポジションを構築する。
  • 適当なところでポジションをクローズして利益を確定させる。

 それぞれの点で,いくつも注意点がありますので,今後はこれについて書いていく事になると思います。次回は1番目について書きますが,僕が使っている通貨ペアは「EUR/USD」と「GBP/USD」の2つです,ということだけ今回書いておきます。手元資料では相関係数は0.91ですから,なかなかのものですよ。



【先週初め→Mar/16/06 19:05現在のポジション状況】
AUD/JPY 220,000 LONG @ 86.336
       →220,000 LONG @ 86.281(単価下げ成功!)
GBP/CHF  20,000 LONG @2.27500
       → 40,000 LONG @2.27050(ナンピン買い下がり)
EUR/AUD  20,000 SHORT@1.62615
       → 20,000 SHORT@1.62615(変化なし)
※実効レバレッジ 2.95倍 → 3.43倍
※含み益  165,361円
    →  48,936円(スワップ分は含まず)
※1日あたりスワップ(見込み)3,727円
(注意:単価は未決済玉の手数料控除後取引レート加重平均による)

(コメント)
 クロス円の動きはそれほど派手ではないですが,いよいよスイスフランも利上げされるようで,GBP/CHFはちょっぴり弱含みです。ユーロも買われているのでEUR/AUDはいつの間にか含み損ゾーンに入っていきました。うーん。やっぱり他通貨は難しいですねえ。
posted by 隼人魂 at 19:15| 鹿児島 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | FXトレードテクニック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月14日

いよいよ新手法の説明を始めます

 以前から「書く,書く」と書いたまま放ったらかしになってきたFXの話ですが,近々再開します。ちょうど新手法(疑似裁定取引)のメリット・デメリットというか特徴が飲み込めてきましたので,その話をする予定です。

 僕がFXを始めた去年の3月と比べて随分と認知度も上がってきたようで,本屋でもちょくちょくFXがらみの入門書が出てきました。とはいっても読むに堪えない本がほとんどですけど。そういうわけで,以前書いていた外貨預金との比較シリーズは一旦終了します。別に僕が書かなくても,そういう本を見ればあちこちに書いてますので。やっぱりこのブログでは僕のオリジナリティーを出さないと意味がありません。

 僕が1月の末から試験的に始めた,通貨の疑似裁定取引のディール結果は,25連勝で負け無し。200万円スタートですでに20%超の利益が出ています。大きな儲けは望めませんが,負けにくい取引だなあとは実感しています。しかしながら,とっても大事なポイントが一つあります。それは今まで僕がやってきた「スワップ中心」の高金利通貨ロングというような「投資」ではなく,サヤ抜きという「投機」にあたることです。

 この認識は大事です。要するにマネーゲームに手を出しているということ(ちなみにスワップ収入は金利みたいなものなので「投資」だという認識です。金利もらうのが投機だとしたら銀行に預けることだって投機になっちゃいますから)。だから,ここで儲けたお金は自分のためには使わないつもりです。私立の医学部に通う弟の授業料の足しにしたり,ユニセフみたいな国際機関に寄付したりすることを考えています。もちろん,損したらそんな高尚なことはできませんけどね (^^;

 そんなわけで,いろいろと疑似裁定取引の内容をお伝えしていこうと思いますが,今日はそのキモの部分を披露しておきます。勘のいい人は,今日のこのエントリだけで僕が何をやっているのかがわかるでしょう。そして応用されるかもしれません。

 さて,この取引ではEUR/USD(ユーロドル)とGBP/USD(ポンドル)の相関性の高さに注目します。相関性が高いといっても100%同じ動きをするわけではありませんので,あるときにどちらかの通貨ペアが他のペアと違う動きを見せる事があります。裁定チャンスです。この市場の歪みはいずれ元に戻るのだと考えるのが裁定取引の初歩なのであり,この理念の下でポジションメークします。歪みがなくなれば(実際にはなくならないにしても,なくなる方向に向かえば)利益が出ます。そういう取引です。

 具体的に何をしているのかについてはこれからボチボチ書いていきますので,お待ちください。



【先週初め→Mar/14/06 23:55現在のポジション状況】
AUD/JPY 220,000 LONG @ 86.336
       →220,000 LONG @ 86.281(単価下げ成功!)

GBP/CHF  20,000 LONG @2.27500
       → 20,000 LONG @2.27500(変化なし)
EUR/AUD  20,000 SHORT@1.62615
       → 20,000 SHORT@1.62615(変化なし)
※実効レバレッジ 2.95倍 → 2.98倍
※含み益  165,361円
    →  34,325円(スワップ分は含まず)
※1日あたりスワップ(見込み)3,340円
(注意:単価は未決済玉の手数料控除後取引レート加重平均による)

(コメント)
 AUD/JPYは87.27で5枚決済したあと,円高になって86.69でロングしなおしました。グッドディール!基本的には決済しないつもりだったんですけど,この辺は勘ですね。
 全体的に円高が進んでいるので含み益も減少。ま,レバ3倍以内ですから全然余裕ですね。予定通り買い下がり戦略で行きます。
posted by 隼人魂 at 00:00| 鹿児島 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | FXトレードテクニック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月28日

外為の忌まわしきかな含み損 年越す前にいろいろやっとけ

 いよいよ今年も残すところあとわずかになりました。
 相場については最後までどうなるかわかりませんが,今の段階でできることをやっておきましたので軽く報告しておきます。
【今週初め→Dec/28/05 23:15現在のポジション状況】
USD/JPY 100,000 LONG @115.295
       →100,000 LONG @115.295(変化なし)
GBP/JPY  20,000 LONG @202.840
       → 20,000 LONG @202.840(変化なし)
AUD/JPY  80,000 LONG @ 86.111
       →110,000 LONG @ 85.860(ポジ拡大)
NZD/JPY 170,000 LONG @ 80.247
       → 90,000 LONG @ 79.544(損切り)
GBP/CHF  50,000 LONG @2.26270
       → 50,000 LONG @2.26270(変化なし)
EUR/AUD  10,000 SHORT@1.61490
       → 20,000 SHORT@1.62490(ポジ拡大)
※実効レバレッジ 4.43倍 → 4.03倍
※含み益 ▲395,200円 → 220,700円(スワップ分は含まず)
※1日あたりスワップ(見込み)5,919円
(注意:単価は未決済玉の手数料控除後取引レート加重平均による)

 AUD/JPY(オージー円)は仕込み時かなと思ってポジ拡大しています。代わりに含み損が大きかったNZD/JPY(キウイ円)を大量に損切りして,その半分だけ再度ロングを仕込みました。明らかに税金対策です。

 例えば含み損マイナスのまま,一年が終わったとしよう(もちろん今週末までに再度マイナスになる可能性はあります)。口座残高ベースで今年は今時点で190万円ほど儲けているので(時価評価ベースで150万円ですが含み損が40万円あるので口座ベースでは190万円です),このまま行けば雑所得190万円に対して課税されちゃう。含み損を来期以降に持ち越すこともできますが,できるだけ納税は先送りした方が良い。複利効果がありますから元本を減らすのは得策ではないからです。
 そこで含み損を吐き出して含み益の形にもっていくようなオペレーションをしました。
 具体的には,例えばキウイ円で81円台でロングしたものが塩漬けになっていて,今79円だとします。このまま塩漬けロングのつもりでしたが,ここで一旦損切りして2円分の含み損を表面化するわけです。そしてすぐに同価格帯でロングし直します。こうすれば含み損はなくなりますね(もちろん,スプレッド分や手数料分を取り戻すことができる価格で再取得できればベストですが,なかなか難しい場合はこれぐらいの損失はあきらめます)。キウイ円のポジションレートが下がっているのはそのためです。

 では金曜日にまた同じことをするのか?と言われれば,答えはNO。金曜日に決済しても口座に反映されるのは2営業日後だからです。年が変わってしまうのでダメなんです。これは業者によって取扱が違いますが,セントラル短資はこういうルールです。っていうか実際のプロの為替取引のルールもこのとおりです。センチュリー証券は決済した直後に口座に反映されますが,こっちが特殊なのでしょう(スワップも翌日に入りますし)。ま,そんなわけで水曜日がリミットだったので,課税所得を抑えるオペレーションを今日したわけです。明日の朝,もう一度やるかもしれませんが・・・。こういうテクニックも知っているといろんな智慧になってきますね。
posted by 隼人魂 at 23:47| 鹿児島 | Comment(0) | TrackBack(0) | FXトレードテクニック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月17日

高金利通貨ナンピンで儲けよう! 実録FXトレード日誌

 外貨預金との比較はちょっと置いておこう。僕の前回のポジションについて心配している人がいるかもしれないから(そんなヒマな人はいないでしょうけど ^^;)。そして,いかにしてこのピンチを切り抜けたかについて記録しておこう。ま,たまたまうまくいっただけなんだけど,為替やっているとディールがうまくいったときの快感が忘れられないのよね。これから為替をやろうと考えていらっしゃる方のためにも参考になればと思って書きます。

 前回終了時のポジションは以下のとおり。

GBP/JPY  40,000 BUY  @201.285
AUD/JPY 250,000 BUY  @ 85.295
NZD/JPY 280,000 BUY  @ 76.675

 で,このあとGBP/JPYもAUD/JPYもどーんと落ちた。ま,結果論から言えば,放置したまんま土曜日を迎えれば損失はゼロだったのですが,プラスにもなりませんでした。
 思えばAUD/JPYはいろいろあがいてナンピンしてようやくこのレートに落ち着いたところでした。だって86円台が60,000AUD,85円台後半が60,000AUDあったからねえ。資金がなければ損切りすべきところだったんだけど,余裕資金があったのでナンピンして平均単価を下げてきました。結果的によかったのですが,これはやってはいけない取引ワースト5の上位に入るテクニックなので,慣れていない人にはお勧めしません。

 その後もAUD/JPYは落ちたのですが,落ちたと言ってもたかが知れているレンジでの下落で,特にこの後ナンピンすることもなく損切りすることもなく放っておいたら戻ってきました。このレート(85.30)に戻ってきたところで100,000AUD/JPYを売って損失を出すことなくポジション縮小に成功。その間のスワップをいただきましたので結果的には収益プラス。
 高金利通貨はロング(買いもちの状態のこと。上で言うとBUYのとき)に限りますね。僕が取引しているセンチュリー証券では10,000AUD/JPYあたり1日118円のスワップがつきますから,250,000AUD/JPYなら1日2,950円。毎度あり〜。

 一方,GBP/JPYの状況はさらに深刻でした。木曜日の明け方6:00前にポジションをもっておくとスワップが3倍もらえるので(センチュリー証券はそういう仕組み。要するに土日の分のスワップ分を加えて木曜日にもらえる)欲張って201.35で60,000GBPをマイン(=mine 買った!ってこと)。しかしそこからはずっと下落・・・。一時199円を割るかどうかという危機的状況にまできました。

 しかし!ナンピン買い支えを決意した僕は199円前半で50,000GBPをマイン(この時点で4万+6万+5万=150,000GBPロング)。さらに落ちるんであれば適当なところでもっと買い支える決意もありましたが,金曜日になってからは一転して上昇!ポジション平均単価@200.68まで戻ってきたので,ここで80,000GBPをユアーズ(=yours 売った!ってこと)!よしよし。AUDと同じく,1円も損を出さずに平均単価を下げれただけでなく,スワップもがばっといただきました。ちなみにGBP/JPYは10,000GBP/JPYあたり1日240円だから1日2,400円。毎度あり〜。

 そしてGBP/JPYはまだ70,000GBP残っています。単価は@200.68ですが土曜日の朝にレートを見ると201.30まで上がっています。このエントリの暴騰で放置していてもマイナスにはならなかったと書きましたが,所詮は結果論です。しかし,ナンピンして買い支えた効果は絶大でして,70,000 × (201.30 - 200.68) = 43,400円の含み益を持つ資産に生まれ変わりました。200.68に戻った時に全部売っていれば(ポジションクローズ)もったいない機会損失だったのです。

 蛇足ですが,200.68の時点でまた下がってきたとしても僕はナンピンして平均単価を下げて同じような作戦に出ていたでしょう。ポジションも70,000GBPまで縮小できていますから資金的にも余裕はありましたし。このように,資金が続く限りナンピンは有効な手だと思います。特に今週のように急に下げた次に日って結構反発して上がることが多いので,その読みが当たればかなり優秀なディールができるということになります。

 ・・・と記録を書いておきましたが自慢話みたいになりましたね。気悪くしたらすみません。でもここで僕は大きく学びました。「資金がある限り,高金利通貨ロングは最強!」。相場が上昇すればもちろん大きな利益。相場が動かなくてもスワップで小さな利益。相場が下落すれば大きな損失になりますが,余裕資金があるのなら押し目でナンピンしてポジション単価を下げ,下げたレベルに戻って適度に売却すれば損失はゼロでスワップがもらえる。「余裕資金がある」というのが大前提です。だからいきなり100,000通貨ロングなんてやってると続きません。ちびちびやると自ずとプラスになります。
 そんないい加減なこと言うなよ,相場観で勝負しろよと言う方はいらっしゃるでしょう。もちろんこれから下がるんじゃないかと判断したときにロングをとることなんていくら僕でもやりません。逆にショートを振って同じような作戦で儲けようとします。

 相場観って言っても一日中為替相場とにらめっこしているプロに敵うはずがありませんし,急に9.11とかがやってきたらすべて狂いますしね。だから僕は自分の相場見通しにはあまり固執せずに,スワップが安定的にもらえる高金利通貨ロング中心の運用が性に合っているなあと思います。自信があれば上記のようにショートで攻めることもあるでしょうけど,基本戦略は「ロングとナンピン買い支え&戻り売りのポジション縮小で相場上昇を待ちながら高スワップで稼ぐ」でいきたいと思います。
 僕としてはスワップも大きいGBPがやりやすいかな。でもボラ(変動幅)も大きいから一度に大きいポジションをもつことはタブーです。次のナンピンまで視野に入れたナンピンを指せる余裕資金がないと苦しいですね。いろんな投資家が言っているとおり,ナンピンは失敗するとマジで大やけどしますからね〜。

 もう一つ違う業者と取引をしていればさらに効率的な儲け方ができます。実際に父親名義の為替ポジションで連携したらかなりすごいディールができました。リスクマネジメント次第でFX取引は結構容易に収益を上げることができるんですね。また勉強になりました。今日のディールを通して得たテクニックは後日しっかりまとめようと思います。



現在のポジション
GBP/JPY  70,000 BUY  @200.681
AUD/JPY 150,000 BUY  @ 85.295
NZD/JPY 280,000 BUY  @ 76.675
実効レバレッジ 7.78倍
(注意:単価は加重平均による)
※1日あたりスワップ:7,286円
※NZD/JPYがさらに上昇中!
posted by 隼人魂 at 09:19| 鹿児島 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | FXトレードテクニック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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