2007年02月11日

取引業者の履歴を公表します

 前回エントリで触れた、「僕が使ってきたFX業者」についてまとめてみました。ご参考までに。

1.センチュリー証券
 (現在は日産センチュリー証券)
○スプレッドが小さい
○信託保全なので安心
○Macにそこそこ対応
×スワップ金額がやや小さい
×手数料がやや高い
(コメント)
 僕の記念すべき最初のFX取引はこの業者でした。大きな不満はなかったのですが、欲も悪くも、「他社と比べて際立った特徴がない」ため、取引が進むにつれて湧き上がってくる僕のニーズを満たしきれなくなり、取引終了となりました。資金は2倍になりましたし、FX取引を基本から学べましたので感謝を忘れることはないでしょう。



2.マネースクウェア証券
○抜群の信託保全システム
○質の高い顧客サポート
○他社がつけないレートで指値約定できることがある
×スワップ金額が極小
×手数料が高い
(コメント)
 どこかのウェブサイトで紹介されていて、信託保全システムが他社と比べて非常に強固だという点に魅かれて取引してみました。確かに顧客向けレポートなど、この業者でないと読めない質の高い情報が多くて勉強にはなりましたが、あまりにも少ないスワップ金利には満足できず1年もたたずに取引終了しました。損はしていませんけどね。



3.SAZA International
○スプレッド極小
○手数料無料
○通貨ペアが豊富
○全ポジ一斉決済などの独自機能
○モバイル版ソフトでも十分に使える
×信託保全ではない
×海外送金のため出金手続きが煩雑
×約定通知がない
×専用ソフトのためMacでの取引は不可能
(コメント)
 ある程度FXにも慣れてきて、スワップ重視以外のトレードを試してみたいと思い、サヤトリ手法などを編み出して積極運用に使っていました。サヤトリが好調でほどよく儲けさせてもらったのですが(全ポジの一斉決済ができるなどの秀逸な機能があって便利でした)、海外業者レフコが破綻した時の資金保全リスクの高さにビビってしまい、やはり資産保全が大事だと思い、頃合いを見て取引終了を決断したのでした。



4.FXCM Japan
○手数料無料(スプレッドは広め)
○専用ソフトの使い勝手が非常にすばらしい
○信託保全なので安心
×指値・逆指値スルーがある
×ディーラーチェックがある
×顧客サポートが貧弱
×約定通知がない
×専用ソフトのためMacでの取引は不可能
(コメント)
 SAZAの資金の受け皿として口座を開設しました。ここでの思い出は何と言ってもGBP/CHF。かなり儲けさせてもらいましたので心証は悪くありません。ただ、僕自身は経験していないのですが、指値がきちんとささらなかったり(逆指値がささらないという悲劇も一部ではあったようです)、ディーラーチェックと言って、特に指標発表時などの投機的な成行注文を恣意的に弾いてしまうこともザラにあるようで、システムとしては信じられないぐらい脆弱です。ホームページの掲示板でそれを指摘した顧客の意見をばっさり消すなど、対応もおそまつでして、ここはヤバいと思って早々に取引を終了させました。個人的にはめちゃめちゃ儲けさせてもらったので文句を言うつもりはありませんが。



5.ミスター証券
○スプレッドが極小
○手数料が小さい(定額コースまである)
○通貨ペアが超豊富
○取引システムのサーバーが強固
×スワップが把握しにくい
×信託保全なのかどうかはっきりしない
×約定通知がない
×専用ソフトのためMacでの取引は不可能
(コメント)
 SAZA→FXCMと渡り歩いて確実に増えてきた資産をプールするために新たに開設した業者です。どういう仕組みかわからないけど、当時は金・銀なども買えてスワップを受取ることができていました(当局からおしかりを受けたらしく、現在はできない)。頻繁に取引するデイトレ人間には嬉しい手数料定額コースがあって、かなり利用させてもらったのですが、実は大きなリスクがあって、10枚単位での取引に限られるというものでした(10枚未満は安くない手数料をとられる)。20枚30枚なんてやってしまった日に限って相場が反転してエライ目に会い、資産を減らしてしまいました。それでも20枚ぐらいはもっていてスワップである程度運用はできたのですが、それだったら手数料定額コースなんて意味ないなあと考えて、最近全額出金しました。さらにここを取引終了させた理由がもう一つあって、どうも最後まで信託保全なのかどうかがわかりづらかったという点です。「信託銀行に分別管理しています」っていう記述では実は不十分でして、信託法に基づいた保全なのかどうかについては結局最後までわかりませんでした。ひょっとしたら顧客の勘違いを誘うようなやり方なのかな、とも思ってしまい、大やけどをする前に終了させたのでした。



6.外為どっとコム
○スワップ金利高目
○顧客サービスが充実
○業界最大手でキャンペーン頻発
○信託保全で安全
○Macにも対応
×手数料がやや高い
×通貨ペアがやや少ない
(コメント)
 キャッシュバックキャンペーン目当て、という不埒な動機で開設しましたので、数回取引して数万円の利益を出した後に全額出金しました。もうすでにFXについての十分な知識と経験がありましたので、僕には顧客サービスは不要だし、スワップ金利のアドバンテージはセントラル短資で十分に享受していましたので、あえてここで取引する理由はありません(Macに正式対応しているのは魅力的ですが、スワップ重視派であればセントラル短資でも十分です)。キャンペーンなどの果実はおいしかったなあというだけの取引関係でした。



7.トレーダーズ証券
○顧客サービスが充実
○信託保全で安全
×手数料がやや高い(大口優遇はある)
×通貨ペアはクロス円がほとんど
(コメント)
 この業者は僕ではなく親父名義での資産運用で使っていました。AUD/JPYの低レバレッジスワップ運用専用でしたので手数料の高さはあまり気にならず、スワップもそこそこの水準でしたから、積極運用に向かない資産をのんびり増やすにはちょうどよい業者でした(もちろんそういう使い方なら他業者でも良いところはたくさんありますが)。2年間このスタイルを続けたおかげで資金は2倍になりましたが、弟の学業資金捻出のため先日解約しました。

 こうして見てみると、けっこういろんな業者を選んできたなあというのがわかります。実際に取引してみて使い勝手とかクセがわかる部分が大きいので、これもまた資産なのかなと思います。よければ参考にしてみてください。
posted by 隼人魂 at 22:51| 鹿児島 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | FX取引への誘い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月19日

12月11日〜12月17日の為替ディール結果報告

 壮絶な結果になりました。まずは損益状況から見ていただきましょう。
売買損益  ▲4,068,469円
獲得スワップ    96,074円
合計    ▲3,972,507円
 通算損益  1,845,270円

 続いてポジション状況。
【先週初め→終わりのポジション状況】
USD/JPY 110,000 LONG @115.699
       →100,000 LONG @115.295(損切り)
GBP/JPY 150,000 LONG @207.415
       → 50,000 LONG @204.808(損切り)
AUD/JPY 240,000 LONG @ 87.458
       → 80,000 LONG @ 86.111(損切り)
NZD/JPY 230,000 LONG @ 82.070
       → 80,000 LONG @ 79.820(ポジ拡大)
GBP/CHF  70,000 LONG @2.25603
       → 70,000 LONG @2.25603(変化なし)
※実効レバレッジ 6.42倍 → 4.31倍
※含み益 2,226,681円 → 133,251円(スワップ分は含まず)
※1日あたりスワップ(見込み)6,105円
(注意:単価は未決済玉の手数料控除後取引レート加重平均による)
(コメント)
 いやー。大変な目にあいました。円高進みすぎですねえ。長期投資だからどうってことないとうそぶいていた数日前がなつかしいぐらい(苦笑)。長期投資でも安心できないレバレッジになっちゃったので損切りを発動しました。やれやれ。
 400万円のマイナスは含み益が減ったのと実損がでたもののダブルパンチです。含み益が減っただけなら,スワップ重視の長期投資派なら別に騒ぐほどのことではないのですが,これまでに積み上げた実現利益までも侵食されてしまったのは大きなミスでした。結果的にポジション単価を下げたことになりますが,損切りが遅れただけであって単なる失敗です。

【イメージ】

(週始めのレート)  -------------------
    ↑          ↑
  (含み益:222万円)   l
    ↓          l
(週始めのポジレート)-------------------
               l
               l
          (週間損失:400万円)
               ↓
(週終りのレート)  -------------------
    ↑
  (含み益:13万円)
    ↓
(週終りのポジレート)-------------------

 きっちりと敗因分析をしておきましょう。失敗から学ぶ。それでこそ投資教育ですから。

 今回の円急騰の直接の原因は「低い流動性」でしょう。パフォーマンスの悪いヘッジファンドが一発逆転を狙うために日本の個人投資家の円売りポジションを狙って大きな円買いを仕掛けたという噂もありますし,要するに相場参加者が少なかったのでこれらを迎え撃って円を売ってくれる機関投資家もそんなにいなかったということ。あとは損切り注文(ストップロス)が次々とヒットして暴落するという経済小説さながらのおきまりパターン。

※最近読んだ経済小説も流動性の低い銘柄を狙った投機がポイントになっていました。
黒木亮『トップ・レフト』角川文庫・・・トルコ・リラ
相場英雄『デフォルト』ダイヤモンド社・・・フィリピン・ペソ
金融に興味がある方は上の2冊は楽しめると思います。

※日本の株をしっかり買ってくださっていた外人様達が利益確定売りをして円売りヘッジをはずしたからだという意見をどこかのサイトで見たのですが,これは金融素人の見解。この理屈で言えば毎月1兆円以上も外人達が日本株を買ってきていたらUSD/JPY(ドル円)は下落していないとおかしい。詳しく言うと,外人が日本の株を買うときはドル円を売るわけですが,為替リスクをヘッジしたいのであれば同時にドル円をスポットレートで買い戻しています(為替予約というやつ。あとはフォワードという金利市場でやりとりされるレートをプレミアムとかディスカウントの形で表したものを足したり引いたりして予約レートができる。あるいは為替オプションかも。どっちにせよスポットレートで,つまり僕らが普通に売り買いしているレートで同時にドル円を買っているはず)。だから株を買うときに外人がヘッジもしているのであればそのときのレートは理論上は動きません(同額の売買だから)。ヘッジをはずしてもドル円相場に影響はありません。すでにヘッジを組んだときにドル円を買っていますから。ましてやドル円が売られる根拠にはなりません。

 話を元に戻します。低い流動性の話でした。
 で,そんなことは実は12月に入る前からいろんなメルマガを読んでいて知っていたわけですが,勘違いと油断があってミスリードしていました。
 勘違いの部分は,相場参加者が少ない=取引が活発ではない=相場は安定と考えたこと。スワップ派にとってはラッキーとか思っていたのが大きな間違いでした。正しくは,相場参加者が少ない=相場が一方的に動く(大きな売買を仕掛けられたら取引が成立しにくいから)。長期トレンドで円売りだとしても短期間で円高になることは当然ありますし,そんなことぐらいは十分理解していたのですが,一方的に動いていくという習性を「経験していなかった」ために誤った判断を犯したのです。いい勉強になりました。
 油断については書くまでもないですね。勝ちすぎてたので,油断したらあかんと思っていながらも油断していました。まさかこんなに動くことはないだろうという考えこそが油断でした。つまりストップロス水準をそのつど下げてしまって,結局はここを越えたら利益が激減するっていうところがヒットした・・・。それに加えて,前エントリのとおりレバレッジもあの時点の時価評価で7倍を越えていたので,長期投資だとしてもここで身軽になるべきでした。猛省。

 身の程を知りました。専業でやっているのならともかく趣味でやっていて,年率20%(金利差4〜5%をレバレッジ4〜5倍)のスワップで十分と歯止めを効かせていれば,含み益あわせて600万円近い利益が出ていた時点で勝ち逃げすべきでした。ま,後の祭りです。もともと余裕資金でやっている投資ですし,まだ利益はプラスなんだから落ち込む必要もないんだけど,悔しさは残ります。この経験は糧にしていかないといけません。

 今週は反動になるのかさらに円高になるのかわかりません。ってこんなことは今週に限ったことではありませんから(わかってたら確実に儲けられるやん)レバレッジ抑え目で再度円売りポジションでいきます。できればレバ4倍以内にしておきたいですね。そして4円下ぐらいにストップを置いておきます。ここまで落ちたら利益もだいぶん少なくなっちゃいますけど。ま,FXやって1年目だしマイナスじゃなければいいやと。

 リスクをゼロにするという方法もあります。手じまって様子を見るのです。勝ち逃げだし一番堅実。でも長期トレンドの見通しは円売りで変えていませんから,レバレッジを低めにしてストップをきっちり入れておけば二次被害も少なくてすむだろうし,買い時を逃してしまうという機会損失もなくなりますので,やっぱり低レバでポジションをとっておこうと思います。

 為替って怖いけど面白いなとつくづく思った1週間でした。
posted by 隼人魂 at 20:21| 鹿児島 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | FX取引への誘い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月09日

外貨預金との比較 番外編3 クロス円以外のペアのスワップ

 強烈な円安が進みましたので,僕が勧める高金利通貨ロング戦略を今から始めるのはなかなか勇気がいるようになってしまいました。おかげさまで僕の方はたくさんの含み益を維持したまま毎日そこそこのスワップ金利をいただけるようになったので満足していますが。

 さてずいぶんとこの企画も更新が滞っていましたが,ようやく私を苦しめていた大学のレポートが完成したので,うさばらしに書きたいと思います。例によって番外編です。ま,外貨預金はクロス円しかありえないから番外編扱いしているだけですが。ここではFXならではの他通貨ペアについて説明します。
 
 多くの通貨ペアに最も大きく影響を与えるのはEUR/USD(ユーロドル)でしょう。クロス円のときと表記は同じで,EUR/USD相場が上昇するということはEURが買われてUSDが売られるということです。このペアは一番取引が活発です。ヨーロッパとアメリカの主要通貨のドンパチですから,横で眺めていても面白いものです(僕はスワップ金利重視派なのでこのペアを買うことは今まで一度もありませんでした)。
 ユーロはつい先日金利が上がって2.25%になりました。ドルはおそらく来週利上げされるのだろうと思われますが(見方は分かれています)現在4.00%です。だからEUR/USDをロングするということは,高金利通貨ドルを借りて低金利通貨ユーロを買うわけですから,スワップは支払いになります。ここは注意がいるところです。例を示しましょう。

 EUR/USDを@1.1700で10,000ユーロ買ったとします。つまりドルベースで10,000×1.1700=11,700ドルです。これがユーロ高ドル安になって@1.1800になったとすると,10,000×1.1800=11,800ドルになっているわけで,ここで売れば差額の100ドルが利益ということになります。数字で見ればわずか0.01ユーロの上昇ですが,FXの一般的な基本単位である1枚(10,000通貨)あたり100ドル,およそ12,000円の利益が実現されるわけですね。ドル円表記に慣れている方は小数点を2つずらせばイメージがわきやすくなると思います。
 スワップはどうでしょうか。10,000ユーロをロングして得られるスワップは年率2.25%だとして225ユーロ,11,700ドルのショートから支払うスワップは年率4.00%として468ドルです。支払い超過ですからドルに合わせると225 × 1.1700 - 468 = ▲204.75ドル/年の支払いになるわけですね。0.56ドル/日ですから円ベースで約67円の支払いってことになります。
※便宜的に取得時のレート@1.1700で計算しましたが,もちろん毎日変わります。

 このようにクロス円以外のペアでも考え方は同じです。ただ単位というか位取りが違うので戸惑うだけで,慣れれば全く大丈夫です。
 さて,なぜクロス円以外のペアの話をするかというと,ズバリ「円高」に対するリスクヘッジが必要だと思われるからです。

 いくらゼロ金利だからといって円を売ってばっかりいても,ゼロ金利が解除されたり,7月に突如発表された中国元の切上げでアジア通貨が買われたりすると円高になってクロス円の相場は下落するので,ロングポジションはつらーい立場に追いやられます。もちろん一定のラインに利益確定のストップ注文を入れたり,損切り注文を入れて被害が広がるのを防ぐのが常道ですが,ポジション決済するということは課税対象になるということを意味しますので,大きく利益を上げている人にとってはこれを歓迎しないことも多いのです。
 
 そこでクロス円以外のペアを組み合わせて,いわゆる分散投資の要領でこのようなリスクを軽減するわけです。円が強くなっても他の低金利通貨に影響が出なければ,あるいは影響が小さければリスク軽減の意味は大きくあるのです。しかもここでもスワップ重視のポジションをとることで,余計な支払いをなくして例え短期的に損失が膨らんでも中長期的に回収できるようにしておくのです。
 ではどのような組み合わせがいいか。
 JPY(円)以外にも低金利通貨はあります。代表的なのはCHF(スイスフラン)やEUR(ユーロ)。一昔前まではUSD(米ドル)も低金利通貨の仲間でしたが,あっと言う間に高金利通貨になってしまいました。スイスフランは日本よりちょっと高いぐらいの低金利。ユーロも連続して利上げされることはないでしょうから,2%台ということで低金利通貨と見なします。これらを売って高金利通貨を買うペアを選ぶのです。高金利通貨にはUSDやGBP(ポンド),AUD(オーストラリアドル),NZD(ニュージーランドドル)などがあります。もちろん,表面的な高金利通貨としてZAR(南アフリカランド)とかMX(メキシコペソ)などの強烈なインフレ政策をとっている通貨もありますが,これらは流動性リスク(買いたいまたは売りたいときに相手がいないリスク)とかボラティリティ(わかりやすくいえば値動きの幅)が高いのでアマチュア向けではありません。

 いろんなペアが考えられますが問題点もあります。FX業者によっては取扱をしていないペアがけっこうあるのです。僕が使っている業者でもEUR/USD(ユーロドル)はだいたいやっていても,EUR/CHF(ユーロスイ)とかGBP/CHF(ポンスイ),USD/CHF(ドルスイ),EUR/AUD(ユーロオージー)なんかまで取り扱っているのは「ひまわり証券」ぐらいなもんです。僕が取引していない業者でもっと多くの種類を取り扱っている業者もありますが,会社として信用力が落ちたりして別のリスクも考えなきゃならなくなりますから,ひまわりだけで十分かなと個人的には思っています。

 さすがに全部のペアを検証することはできませんが,僕がロングポジションをもっているGBP/CHF(ポンスイ)について見てみよう。
 GBP/CHFを10,000ポンドロングするとき,2.22フラン/日のスワップが得られます(詳しい説明は省略。→ひまわり証券の該当サイト)。僕はいま70,000ポンドロングしているので,1日あたり15.54フランのスワップを得ています。ヨーロッパ通貨同士の売買ですから円の動きに関係なく(そりゃ多少はありますが)安定的なスワップが得られるのです。もちろんどこかで戦争が起こってフランが買われたりポンドが売られたりして相場が下落することはありますが,そういうときはドルが買われてドル円やクロス円が上昇したりするので,こっち側でもリスクヘッジができることになります。
 あとはおまけですが,スワップは円で受け取っているわけではないということにも注目しておいてください。GBP/CHFは夏の初めからロングしているのですが,当時のCHF/JPYが86円台,今が92円台ですから,口座にたまっているフランを円転するときは円安時がいいですね。1フランあたり6円の差ですからたいしたことないんですけど(現在732フランのスワップが貯まってきます。92円で計算して67,344円で,6円の差は4,392円です。おまけですね)。

 今年の後半は,日本が景気回復していないのにゼロ金利を解除しない(できない)というカラクリと,ドルの連続利上げがあったので円売りがはっきりと認識できたのでよかったのですが,来年はどうもわかりません。日銀の動きは気になりますし,これまでのような円売り一辺倒というわけにもいかないような気がします。これからはひまわりを上手に使ってUSD/CHFやEUR/AUDなどのペアも試していきたと思っています。

 さて次回の外貨預金との比較は本編に戻って税金の話題をしたいと思います。



【今週初め→Dec/09/05 23:45現在のポジション状況】
USD/JPY 110,000 LONG @115.699
       →110,000 LONG @115.699(変化なし)
GBP/JPY 150,000 LONG @207.415
       →150,000 LONG @207.415(変化なし)
AUD/JPY 220,000 LONG @ 87.181
       →240,000 LONG @ 87.490(ポジ拡大)
NZD/JPY 230,000 LONG @ 82.070
       →230,000 LONG @ 82.070(変化なし)
GBP/CHF  70,000 LONG @2.25603
       → 70,000 LONG @2.25603(変化なし)
※実効レバレッジ 6.40倍 → 6.51倍
※含み益 2,758,757円 → 2,920,703円(スワップ分は含まず)
※1日あたりスワップ(見込み)13,042円
(注意:単価は手数料控除後取引レートの加重平均による)

(コメント)
 水曜日ぐらいから調整で円が買われました。前回エントリ時点では含み益は300万円を超えていましたが,現在では割っています。12月はあまり取引自体が活発じゃないので,僕もスワップをしっかりいただく方針でほとんど売買していません。来年に向けていろいろ作戦を練りたいと思います。
posted by 隼人魂 at 00:00| 鹿児島 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | FX取引への誘い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月28日

11月20日〜11月26日の為替ディール結果報告

先週の為替ディール結果報告。
【先週初め→終わりのポジション状況】
USD/JPY 110,000 LONG @115.699
       →110,000 LONG @115.699(変化なし)
GBP/JPY 260,000 LONG @205.469
       →220,000 LONG @205.261(利益確定&単価下げ)
AUD/JPY 160,000 LONG @ 86.368
       →160,000 LONG @ 86.368(変化なし)
NZD/JPY 270,000 LONG @ 81.200
       →220,000 LONG @ 81.286(利益確定)
GBP/CHF  50,000 LONG @2.25556
       → 70,000 LONG @2.25603(ポジ拡大)
※実効レバレッジ 8.96倍 → 7.81倍
※含み益 435,409円 → 1,118,382円(スワップ分は含まず)
※1日あたりスワップ(見込み)13,587円
(注意:単価は手数料控除後取引レートの加重平均による)
(コメント)
 含み益の増加がすさまじい。レバレッジはけっこう下げたのにね。主にNZD/JPY(キウイ円)を始めとした円安によるものですが,政策金利7%の弱インフレ通貨がここまで上昇するという背景は僕にはよくわかりません。こういうときはポジションを軽くしておいた方がいいんだけど,税金対策がね・・・。
 含み損を抱えていたGBP/JPY(ポン円)がポジションレートまで上昇してきたので,損益ゼロのところでうまく売ってポジションを軽くしました。「うまく」と書いたのはそのレートが高値の頂点で,その後また下がっていったからです。ほんの少しだけ買い戻して単価を下げることもできました。
 損益のところでも書きますが,キウイ円の上昇がすさまじく,怖くなって一部利益確定してしまいました。後から思えば早まった確定だったわけですが。火がついたら登りも下りも早いのはポン円,キウイ円の特徴ですね。ポジションは若干軽くなりましたが,大きな含み益を生み出してくれました。
 逆に今週はGBP/CHF(ポンスイ)が不調。全般的にポンドは売られているので仕方ないか。対円でだけ大きな下落になっていないというのは,それだけ円も売られているということでもあります。

 さて,損益ベース(注:時価評価)ではこうなりました。
売買損益    717,231円
獲得スワップ  104,950円
合計      822,181円
 通算損益 3,663,810円
(コメント)
 キウイ円強いです。レートは週末終値の変化で@81.79→@83.32というものでした。1週間でこんなに上昇するのは久しぶりですね。単純計算で22枚×10,000×1.5円=330,000円は増加しています。一部を利益確定した理由もわかっていただけると思います。AUD/JPY(オージー円)のレートは@87.30→@87.85にすぎなかったので,キウイだけががんばっているというのは何か裏があるんだろうな。12月のボーナス資金取り込みを狙った銀行によるフライングだろうか(相場が上がる前に例えば@82.00で買っておけば上がった時点でお客に@85で売りますから,差額が銀行の儲けになるわけ。金額がでかいと儲けもでかい)。なんせ政策金利7%はでかいよね。ま,それでも銀行の外貨預金なら金利がピンハネされてレート往復でごっそり手数料とられるので実利で3%ぐらいだろうけど。FXはまるまる7%入ってくるからね。1週間で金利10万円オーバーですから。



(雑記)
 本業が忙しくなってきました。
 でも忙しい昼間はあまり相場は動かないので,大きく動く夕方から夜中にかけて落ち着いて戦略に従った取引ができるのはありがたいです。FXの最大の強みです。株は東京市場が空いている昼間の限られた時間しか取引できないからねえ。FXなら普通にできるストップロスオーダーが置けるネット証券も少ないみたいですし。損切りするために本業そっちのけで画面に張り付いていないといけないっていうのは本末転倒だよなあ。

 京セラの新PHS,通称「京ぽん2」が発売になりました。明日時間があるので電気屋さんで実機を触ってきたいと思います。なんだかわくわくするなあ。
posted by 隼人魂 at 11:14| 鹿児島 | Comment(0) | TrackBack(0) | FX取引への誘い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月11日

2005年 10月の為替ディール報告

2005年 10月の為替ディール報告。

通算成績発表!

2005年03月   ▲22,651円(月間  ▲22,651円)
2005年04月  ▲220,643円(月間 ▲197,992円)
2005年05月  ▲333,580円(月間 ▲112,937円)
2005年06月  ▲263,396円(月間   70,184円)
2005年07月  ▲124,447円(月間  138,949円)
2005年08月  ▲132,351円(月間   ▲7,904円)
2005年09月 1,161,347円(月間1,293,698円)
2005年10月 2,190,749円(月間1,029,402円)

※月末時点評価レートによる通算成績。
 算出方法は,有効証拠金(現金+スワップ+未実現損益)ー投資元金

 今までの成績を晒してみました。最初のあがきながらもがきながら投資スタイルを築こうとしていた頃がなつかしい。8月の10日間の寺修業で悟って(笑)開眼してからは状況は一転しました・・・なんてね。高金利通貨ロング戦略に切り替えたと同時に円安が進んでくれたっていうだけ。すでに今月入ってからドル高の調整が入っているので11月は通算で200万円割るかもね。毎日1万円超のスワップがどの程度ダメージを和らげてくれるか,期待しておりますが・・・。

 ちょっと月次データの入手と分析が遅れました。4社も使っていたらそれぞれに定義が違ったりして統一させるのは大変でした。含み損益を時価評価した売買損益とスワップ収益に分けれたら一番良かったのですが,きちんと分けて月間報告してくれる業者はセントラル短資だけでした。センチュリー証券は10月まではできていたのに,なぜか11月からできなくなってしまっています。をいをい。
posted by 隼人魂 at 00:34| 鹿児島 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | FX取引への誘い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月09日

外貨預金との比較 番外編2 クロス円通貨ペアの評価の仕方

 番外編が続きます。前回はクロス円以外の通貨ペアの計算の仕方について述べました。これからはその知識を前提にして話を進めます。今日は高金利通貨ロング戦略の実践に向けた相場の捉え方という観点でまとめます。
 
 相場を動かす要因はいくつもありますが,多くの通貨に広く影響を与えるのは基軸通貨であるUSドルです。番外編でやったとおり,どの通貨ペアもだいたいUSドルがからんだかけ算か割り算で表現されますから,なんらかの影響を受けてUSドルを中心に相場が動くということは理解しやすいでしょう。アメリカ経済のGDP実績値が予想を上回ったとか,消費指数が想定外の好感度だったとかの発表で為替はしょっちゅう大きく動きます。そのUSドルの動きの中で注意しないといけないのは,USドルが買われる(売られる)代わりにどの通貨が売られる(買われる)かということ。東京がお昼の時間はUSD/JPYの交換が活発だとか,ヨーロッパ時間はEUR/USDとかGBP/USDが相場を引っ張ったりとか,そういう相場の主役になっているのがどのペアなのかということに注意しないといけません。逆に主役ペアが何かわからなければ,例えば今のようにEUR/USDが主役になっている中でGBP/JPYのチャートに目を光らせていても,この相場が上がるか下がるかは簡単にはわからないということになります。

 今までのところをもう少し詳しく見ていこう。USD/JPY以外の一般のクロス円は所詮はかけ算通貨なので,なかなか主役にはなりえません。テクニカル分析でチャートを見るにしても,クロス円そのもののチャートだけ見ててもポイントが見えてきません。結局は終わってからの後講釈で,さっきのが底だったとか天井だったとかの分析しかできません。テクニカルチャートもそのような結果を見てからプロットされたりするのであんまり役に立たないのです。それよりも主役の動き,例えば今であればEUR/USDを見ておけば大まかなトレンドがつかめます。脇役ばっかり見ていても主役の動きでどうにでも変わっていくのがかけ算・割り算通貨ペアの悲しい現実。まずはかけ算の元になる通貨ペアの動きをチャートとかでしっかり見ておくことです。

 クロス円のかけ算の基本はUSD/JPYです。だから高金利通貨のクロス円ロング戦略をとるとしてもUSD/JPYの動きは無視できません。真っ先にチャートなどのチェックをすべき通貨ペアがUSD/JPYです。USD/JPYのポジションがないからといって,これを無視してはいけません。なぜか?理由は単純です。主役の動きを無視して脇役の動きは理解できないからです。

 例で考えます。今回はフランスの暴動事件とかがきっかけになってEUR/USDが売られているのであって,EUR/GBPが”積極的に”売られているわけでもEUR/CHFが売られているわけでもありません。主役はEUR/USD売りなんです。EURよりも安心できるUSDを買おうという動きです。ちなみに投資の神様ウォーレン・バフェットは逆の相場を張っていたような記憶が・・・。まあ他人のポジションなんてどうでもいいですが。ここで言いたいのは,ではUSD/JPYをロングしている僕は,このポジションをどう評価すべきか(上がるのか下がるのか,買うのか売るのか)という見極めです。

 この場合は比較的簡単です。JPYが積極的に買われるような材料が出ていませんから中立だと考えることもできますが,あくまでも主役のEUR/USDの動きに合わせて多くの投資家は,手持ちにEURがあればEURを売って相手ペアを買うだろうし,USDが買いたければEURをもっていなくても別のペア(例えばJPY)を売ってくるでしょう。つまりトレンドに乗るためにはEURを売りたてて,一方でUSDを買いたてるトレードが活発になるわけです。実際にUSD/JPYは上昇に転じましたし,USドルの独歩高でした(ちなみに今週はあちこちのペアで調整USドル売りの動きになっています)。こういう場合はUSD/JPYショートのポジションを持っている人は損切りなどを考えたほうがいいということになります。ロングの人はさらにポジションを積んだりホールドして適当に利益確定などをすればいい。

 さて,これまでの話は主役がEUR/USDのときのUSD/JPYの評価の仕方についてでした。当然,主役がGBP/USDだったりしたときはまた違った考察をしないといけません。またGBP/JPYなどのクロス円を評価するときはさらにややこしくなります。以下,さらっと読み飛ばしていただいて結構ですが,ちょこっと書いておきます。前回の番外編を思い出してください。

GBP/JPY = GBP/USD × USD/JPY

 この動きはさっきのように簡単にはわかりません。主役がGBP/USDでUSDが売られるとしても,JPYが売られるのか買われるのかでかけ算のGBP/JPYの評価が変わってくるからです。どんな場合でもUSD/JPY を無視することはできないということが実感できますね。
 もし現実の今のようにUSD/JPYが底堅い相場展開を見せているのであれば,たとえGBP/USDが落ち込んだとしても(つまりGBPがUSDに対して売り込まれたとしても)かけ算して,それほどGBP/JPY相場は落ちていかない結果になると予想されます。具体的な数値をシミュレートしても面白いのですが,直感で考えても,GBP/JPYロングポジションを急いで解消したり損切りを急いだりする必要はないかなと落ち着いた戦略をたてることができます。
 
 さて主役がGBP/USDでなくてEUR/USDだったらどうでしょうか。困りましたね。かけ算の式には主役のEUR/USDが入っていない。さらに展開してみようか。

GBP/JPY = (EUR/USD)/(EUR/GBP) × USD/JPY

 出てきましたよ。EUR/USDが。でもまあパラメータが3つになったわけで,それぞれのパラメータの動きの強さまではすぐにはわかりませんから,特にヨーロッパマニアでもなければ常時EUR/GBPの相場なんてチェックしている人はいないだろうから,はっきり言ってこの式を見ただけでは相場が上がるか下がるかなんてわかりませんね。いくらUSD/JPYが底堅いと言っても。だから主役の通貨ペアが何であるかという見方は決して外せない大事な概念なんですが,なじみのない通貨ペアが主役であるときはあまり深く考えないほうがいいのかもしれません。そもそも我々はプロではないしね。

 まとめます。高金利通貨クロス円は上のように,かけ算・割り算で主役ペアを含めた流動性の大きい交換ペアに因数分解して考えますから(繰り返し言いますがGBP/JPYという交換取引はほとんど見られません)合成した相場の動きを考えることはそもそもが単純ではありません。流動性の大きい通貨ペア全てについて分析しておくのがベストですが,一方でそんな時間は一般のサラリーマンにはありません。ともすれば面倒なことがきらいな投資家(僕はこういう楽して儲けようと考える人たちこそ投機家だと思うのですが)はクロス円がかけ算・割り算でできているという認識がないままチャートのテクニカル分析をして,上がったの下がったのと言っているわけですが,これでは全く本質には迫れません。ではどうすべきか。
 必ず出てくる“因数”USD/JPYの動きをきっちりフォローすること。最低限これが必要です。あとは自分が好きな通貨のUSドルとのペアの相場を一つぐらい見ておいたらいいと思います。僕ならAUD/USDとかGBP/USDをちょくちょく見ています。これらの相場がどこで跳ね返ってくるかなあとかいろいろ予想するには流動性の高い通貨ペア(要するに因数分解するときの因数ペア)の動きを見て,USD/JPYの動きと合わせてかけ算・割り算すれば,クロス円の底とか天井とかがある程度予想できるもんです。

 でも本業が忙しいサラリーマンは毎日こんなことやってられませんよね。だから余裕資産の運用としてゆったりと稼いでいきたいという一般のサラリーマン(一番健全な人々)はUSD/JPYだけ毎晩チェックしていればいいと思います。具体的な戦略は詳しくはまた別エントリにしますが,高金利通貨クロス円ロング戦略を基本にして,USD/JPYが下落(円高ドル安)しそうだなと思ったらクロス円ロングを一部利益確定して,下落した底あたりで買い戻せばよく,上昇しそうだなと思ったらロングを買い足してもいいし放っておいたらいい。予想が外れても高金利通貨ロングだからスワップポイントでそこそこ回復していきます。ただしレバレッジは低めを維持してくださいよ!

 今日はけっこう深いところまで書きました。次回も番外編として,クロス円以外の高金利・低金利通貨ペアを使った「円リスク」回避のロング戦略について書きたいと思います。



【Nov/09/05 16:10現在のポジション】
USD/JPY 230,000 LONG @115.532
GBP/JPY  40,000 LONG @205.440
AUD/JPY 290,000 LONG @ 86.364
NZD/JPY 180,000 LONG @ 81.381
GBP/CHF  50,000 LONG @2.25556
※実効レバレッジ 6.81倍
※含み益 260,793円(スワップ分は含まず)
※1日あたりスワップ(見込み)11,087円
(注意:単価は手数料控除後取引レートの加重平均による)

(コメント)
 メインで使っているセンチュリー証券が今月からのシステム変更で予想に反して使いづらくなったので,セントラル短資の方へ資金を移動させようと考えています。そのためにNZD/JPYのポジションを落としたところです。
 週の始めに70万円近くあった含み益も円高の影響でずいぶん小さくなっています。今までが円安進みすぎていましたからねえ。もったいないですが税金対策上,利益確定をためらってしまったのも含み益減少を容認してしまった原因の一つです。まだまだ研究が必要だなあと感じた次第。
 含み益はUSD/JPYが40万円以上あり,他通貨が全部マイナスです。GBP/JPYは買い場かなとも思うのですがレバレッジをこれ以上高めたくないので様子見を続けます。バランスとしてはまだややNZD/JPYが大きいかなと思うぐらいで,あとはこんなもんでしょう。
posted by 隼人魂 at 16:27| 鹿児島 | Comment(0) | TrackBack(0) | FX取引への誘い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月01日

いま僕が使っているFX業者を紹介!

 PowerBookは明日届くようです。
 今日は知り合いからFX業者を紹介してくれというメールをいただいたので,その返答メールを転載します。参考にしてみてはいかが?
 特にメインで使っていたセンチュリー証券のシステムが強化されたのにもかかわらずポジション管理などの面で使い勝手が悪くなった(僕だけ?)ので,僕自身も業者変更の件をいろいろ調べてまわっていました。

 以下,送信メールを転載。



 さて,FX業者についてですが,僕がわかる範囲でお答えします。次の順でお勧めです。

1.セントラル短資
→ 業者サイト

 2chの「市況2」板で「セントラル短資ならオレに聞け」というスレがありますから一度通読されることをお勧めします。僕はこのスレのことを知らずに別のルートで調べた情報で開設したのですが,かなりすごい業者ですよ。実際使ってみて恩恵を受けています。
 強みは,圧倒的な信用力に加えて証拠金の信託保全です。アメリカでレフコが破産した影響がこれから出てくると思うのですが,こういう業者ならまず安心です。信託保全がされていない業者はマジでやばいかもっていう事例が起こったわけですから。
 それからスワップポイントが他者に比べてかなりスゴイ。高金利通貨ショートは逆にかなり厳しいので,僕みたいにロングほったらかし派ではない運用をされるのであれば気をつけた方がいいでしょう。
 手数料はやや高いですかね。1万通貨あたり片道5銭ですから。無料にしている業者もありますけど信託保全されていないところがほとんどですから,頻繁に売買しないのでしたら,ちょっと高くても保全料だと割り切ってもいいと思います。
 紹介キャンペーンもお得です。ノーリスクで5,000円もらえますからねー。僕は口座開設してポジション持ったら次の日には振り込まれてましたよ。
 難点は,ややトレードの方法にクセがあるというところでしょうか。通貨ペアが少ないという指摘をする人もいますが,僕は十分間に合っています。確かにGBP/CHF(ポンスイ)があるとおそらく最強ですけど。
 

2.センチュリー証券
→ 業者サイト

 実は今日からシステムが増強されました。・・・でも個人的には使いにくくなった・・・orz
 スワップもセントラル短資と比べると間で業者が少し抜いていることがわかります。今まではシステムの使いやすさでメインFX業者にしていましたが,徐々にセントラル短資にシフトする予定です。
 ただし,信託保全を採用していて,売買手数料が割安な中ではこの業者が一番だと思います。デイトレみたいに無茶苦茶頻繁に売買するのであれば手数料無料の業者を選ぶべきですが,そこそこ売買する楽しみを残している僕としては取引終了するには惜しいという評価です。デイトレの場合は手数料は半額になりますし。その変わり,見通しレポートとかチャートとかの付随サービスにはあまり期待してはいけませんよ。


3.ひまわり証券
→ 業者サイト

 手数料高目です。1万通貨で片道10銭ですから,頻繁に売買する目的であれば避けるべき業者です。でも利点はたくさんありますので僕も使い続けています。
 利点としては,親切でわかりやすいレポート,いろんなテクニカル指標が簡単に導入できるチャート,充実の過去データベース,豊富な通貨ペア(上の2業者では取り扱っていないけど魅力的なGBP/CHFがある!),信託保全などなど。
 ここで情報をもらいながら別業者でトレードするというのがベストかもしれません。僕はGBP/CHFしかポジションもっていませんが,クロス円しかもたないというのもリスクですから,有る程度こういうポジションをもっておくのも有効かと思っています。ちなみにこのペアでしたら1万通貨あたり約200円のスワップがもらえます。5万通貨ほどロングしたままほったらかしにしておいて気がついたら何万円もスワップたまってたというおいしい経験をしましたので,今はそれを再現している最中です。


4.三貴商事(くりっく365)
→ 業者サイト

 くりっく365ってのは政府公認の「取引所」型FXです。他業者と何が違うかというと,税率が一律20%(他業者は総合課税の雑所得なので収入が多いほど損します)だったり,損失を3年間繰り延べできたり(他業者はムリ),スワップを業者が中抜きできなかったり,信託保全だったりといろんな特典もりだくさんです。
 こんなすごい特典を見逃すべきではないのですが,一つ難点があります。
 ここはポジションを決済しないと,スワップですら証拠金の足しにできません。含み益も「含み益」としか書いていません。つまり複利効果が望めません!これって長期運用主体の僕としてはかなり減点材料なんです。外貨預金みたいに年に1,2回しか金利もらえないようなチャチな複利と違って,スワップは毎日つきますからね。1日8,000円のスワップなら1週間で1万通貨のAUD/JPYが追加できるんです(理論上は。実際はレバレッジ高くなるのでそんなに頻繁にはしませんが)。アインシュタインがびびった「複利」。これこそが株にはないFX高金利通貨ロンガーの強みなんです!!!

 このほか試した見た業者としては「マネースクウェア・ジャパン」というのがあります。最強の証拠金保全システムを採用していることでも有名です。手数料が高いのと5万通貨単位でしかポジションとれないのがネックですが,かなり高度な情報が手に入ります。でもそのためには200万円以上入れておかないといけません・・・orz
 2chのぞくといろいろ勉強になりますよ。あとは「外為研究室」とかで調べてみてください。結局,FXは業者選びが実は一番大事だったりします。まあいろいろ試しに開いてみて実際にトレードして絞っていくというのが賢いやり方かもしれません。この世界で有名な「為替王」さんは伊藤忠商事の子会社とか太平洋物産とか紹介してらっしゃいましたよ。個人的には信託保全じゃないのでパスなんですが。

 セントラル短資は特に悪い印象を語っている人はいませんでした。クセに慣れればスワップ目的なら最強かなと思います。信託保全まで必要ない(業者リスクはある程度我慢する)のであれば,頻繁にトレードするおつもりでしたら,手数料無料の外資系業者(外為研究室で上位ランキングの会社です)を選ぶのもいいかも。英語で申込むらしいんですけどね。そんなにしょっちゅう取引しないのならセンチュリーがいいと思いますよ。



【現在のポジション】
USD/JPY 230,000 LONG @115.532
GBP/JPY  40,000 LONG @205.440
AUD/JPY 210,000 LONG @ 86.186
NZD/JPY 250,000 LONG @ 80.849
GBP/CHF  50,000 LONG @2.25556
※実効レバレッジ 6.97倍
※含み益 677,196円(スワップ分は含まず)
※1日あたりスワップ(見込み)11,085円
(注意:単価は手数料控除後取引レートの加重平均による)

(コメント)
 上記のとおり現在,センチュリー→セントラル(ややこし)に一部ポジション移動中なのでダブっているポジションがあります。セントラルでは安く買い,センチュリーでは高く売るためです。レバレッジも7倍に近づいていますが,決済されれば5倍台に落ち着くでしょう。えっ?決済されない場合?含み損にならないレベルにストップ注文入れておきますよ。
posted by 隼人魂 at 23:02| 鹿児島 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | FX取引への誘い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月29日

外貨預金との比較 番外編1 通貨ペアの多様性

 いよいよ外貨預金とFXとの比較も第5回を迎えました。前回のエントリの最後に高金利通貨ロングポジの有効性について述べると書きましたが,その説明をするには多種多様な通貨ペアの話をしなければいけません。僕がよくUSD/JPYとか書いている2つの通貨ペアのことです。この仕組みについて今日は書きます。

 USD/JPYは,USD(USドル)とJPY(日本円)の交換レートであることは皆さんご存知でしょう。USD/JPYロング(買い持ち)と聞けば,JPYを売ってそのお金でUSDを買っているなということがわかります。ショート(売り持ち)はその逆です。"/"の左側通貨が右側通貨よりも強ければこの通貨ペアの相場は上昇します。例えばUSD/JPYで言うと,USD/JPYのレートが上昇することをドル高・円安と呼びますね。これはくせにして覚えておかないといけません。
 JPYばっかりを機軸に考えていれば,くせにしないといけない理由は見えてきませんが,そもそもJPYと直接交換してくれる通貨なんてUSDとEURぐらいですから(それでもEURとの交換量はUSDに比べれば小さなもんです)他通貨ペア同士を見たときに,どっちが強い通貨なのかということを直感的に認識しようと思ったら,くせにしておかないと頭がこんがらがります。
 例えばGBP/USD(ポンドル),GBP/CHF(ポンスイ),EUR/GBP(ユーロポン),USD/CHF(ドルスイ),EUR/CHF(ユーロスイ)など,ペアにする通貨によって左に書いたり右に書いたりいろんな表記があるからです。慣れるまでは本当に頭が混乱します。

 表記に慣れれば,それぞれの通貨ペアが成り立つ根拠を考えてみよう。この考え方は非常に大事です(為替初心者はこの理解が難しいようです)。具体的に言えばGBP/CHF(ポンスイ)というのは,はたしてGBPとCHFを直接交換している市場があるんだろうかというところの理解です。もっと身近な例で言えばNZD(ニュージーランドドル)の外貨定期預金を組むときにNZDが直接JPYと交換できる市場があるんだろうかという疑問への理解です。

 結論から言いますと,そもそも「外国為替市場」なんていう株式市場のようなきっちりした市場すらないのですから,世界の周辺国の一通貨であるNZDとJPYが直接交換できる市場があると考えるほうがおかしい。GBPとCHFについても同じであって,どの通貨とも自由に交換ができるのはUSDだけです(EURはUSDに準じる地位)。だから基軸通貨と呼ばれるんですね。じゃあどうやってNZD/JPYとかGBP/CHFのレートがわかるのかというと,基軸通貨USDを介在させてかけ算したり割り算したりして導き出しているのです。

 例をあげます。
 NZD/JPYのレートはすぐには分かりませんが,こうすればわかります。

 NZD/JPY = NZD/USD × USD/JPY

 つまりNZD/JPYをマイン(Mine,買った!)するとき,NZD/USDをマインして同時にUSD/JPYもマインしていると考えて,その時点の2ペアのレートが掛け合わされて作られるのです。詳しく見ます。JPYを売ってそのお金でNZDを買うのがNZD/JPYマインですが,何度も書くように,そうやって直接交換してくれる人なんて簡単には見つかりません。でも基軸通貨USDのおかげで,NZDとUSDを交換してくれる人やUSDとJPYを交換してくれる人は探しやすいので(=値段がすぐにわかる)それらの取引状況を参考にして上記のかけ算の式で算出するわけです。NZDを買うためにUSDを売るのがNZD/USDマインですが,売りたくても売るUSDがないので,そのためのUSDをJPYを売って調達しなければいけない。これがUSD/JPYのマインです。この二つが合成されてNZD/JPYマインが(理論上)取引できるというわけです。全部の通貨ペアが同じ理屈で理解されます。

 ちょっと難しい例を挙げましょう。僕は日本と同様に低金利政策を続けるスイスの通貨CHFにも注目していますので,高金利GBPとの組み合わせGBP/CHFのポジションを持っています。これはどのようになっているかというと,

GBP/CHF = GBP/USD × USD/CHF

です。さっきと同じですね。GBP/USD(ポンドル)をマイン,USD/CHF(ドルスイ)をマインという要素が合わさってレートができます。

 ではEUR/GBPをショートしたいときはどうでしょうか?(EUR金利<GBP金利なので,この組み合わせではショートにしないとスワップは支払う側になる)

EUR/GBP = (EUR/USD)/(GBP/USD)

 さあややこしくなってきました。割り算です。どっちが分母か分子か迷わないように。EUR/GBPをユアーズ(Yours,売った!)するとき,理論上はEUR/USDをユアーズして,つまりEURを売ってUSDを買って,そのUSDを売ってGBPを買う(GBP/USDをマイン!)というディールの組み合わせでレートが決まるのです。難しいかな。ま,基軸通貨USDが介在されているということさえ理解してもらえればいいです。

 表記の話だけで結構書いてしまいました。高金利通貨ロングについては次回に回します。



【現在のポジション(全社合計)】
USD/JPY 230,000 LONG @115.320
GBP/JPY  40,000 LONG @205.440
AUD/JPY 210,000 LONG @ 86.186
NZD/JPY 140,000 LONG @ 80.313
GBP/CHF  50,000 LONG @2.25556
※実効レバレッジ 5.76倍
※含み益 385,232円(スワップ分は含まず)
(注意:単価は手数料控除後取引レートの加重平均による)

(コメント)
 今週はこれまでの円安基調が一旦弱まって円が買い戻されたようで,週間利益トータルはマイナスです(のはずです。詳しくはセンチュリー証券が生まれ変わる来週にならないとわかりません)。GBP/JPYのショートポジションは結局損切りしてロングを若干仕込みました。これまでは考えられなかった205円の壁がサポートに変わっていて(下抜けがなかなか実現しないということ)底なのかなと考えたからです。ま,これからもそのようになるなんて楽観視はしていませんが。
 オセアニア通貨がいつまでこの強さを保っていられるのかは釈然としませんが,NZDは先週利上げして短期金利が7.0%になりましたからスワップもウハウハです。レバレッジ5倍として年利35%。2円下がったら買い支えの方針で行きます。利益確定は前エントリでも書いた通り極力やりません(確定申告対策ね)。12月に入れば節税目的の両建てポジションを構築する予定ですが,これについてはまた詳しく書きます。
posted by 隼人魂 at 18:04| 鹿児島 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | FX取引への誘い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月25日

外貨預金との比較 その4 レバレッジ管理の妙

 外貨預金との比較第4回目はレバレッジについてです。前回の「外貨預金は全額決済,FXは差額決済である」ことの延長でレバレッジの話題が必ず出てきますから,これを詳しく説明していきます。

 レバレッジとは「てこ」のことですが,言葉で説明するよりもまず具体例をあげましょう。

Q.証拠金1,000,000円で,USD/JPYを@115.00で100,000USD買いました。このときのレバレッジは何倍ですか?

A.以下のように考えます。
 1USD = 115.00円ですから,100,000USD = 115.00 × 100,000 = 11,500,000円です。この大きく膨れ上がった金額のことを「想定元本」と呼びますが,たった1,000,000円(証拠金)を用意するだけで11,500,000円の取引ができます。つまり,11,500,000 ÷ 1,000,000 = 11.5で,レバレッジは11.5倍ということになります。11.5倍の資金量を実際に動かしているように見せているわけです。なぜこんなことができるか,という話のキモは「FXは差額決済である」ということにありましたね。前回のエントリです。(→ 参考

 さて,買ったときの@115.00から5円円高が進んで@110.00になったとすると,買った100,000USDは 110.00 × 100,000 = 11,000,000円になっていて,11,000,000 - 11,500,000 = ▲500,000円の損失が含み損として発生していることになります。この@110.00の時点で決済して(売って)しまうと500,000円の損失が確定します。

 たった5円の円高で500,000円の損失,言い換えれば1,000,000円が500,000円になったわけですから利回り▲50%です。めっちゃリスク高いですね。なぜこんなにリスクが高くなったのか?答えは簡単,レバレッジが高いからです。

 もちろん,@120.00と5円円安になっていれば資金は1,500,000円に増えています。利回り50%。ハイリターンです。なぜこんなにリターンが高くなったのか?これも答えは同じく,レバレッジが高いからです。

 この例の場合,1,000,000円しかないのに100,000USDも買うから,たった5円の円高で資金が半分になったり半分増えたりするわけです。5円の値幅が動くことなんて1年を通してみれば普通に起こりうることですから,長期ポジションを保有する戦略はレバレッジが高いことがそのまま高リスクにつながるのです。じゃあどうすればいいか。

 簡単ですね。100,000USDも買わなければいい。半分の50,000USDを買えばレバレッジも半分の5.75倍になります。
 @110.00と5円円高になったとしよう。この場合は,50,000 × (110.00 - 115.00 ) = ▲250,000円の損失になります。レバレッジを半分にした分,損失も半分に減るのです。もちろん円安になったときの利益も同じく半分になります。まあそれでも利回り▲25%ですから,初めてFXをやってレバレッジ5倍に抑えたのにこんなに損が出るもんなの?という気持ちになるのもわかります。

 ではもっとレバレッジを低くしてみよう。
 10,000USDだけ買います。@115.00で買ったとして,115.00 × 10,000 = 1,150,000円が想定元本です。レバレッジは 1,150,000 ÷ 1,000,000 = 1.15倍(もちろん,11.5倍だったときの1/10と考えてもよい)。@110.00と5円円高になった場合,10,000 × ( 110.00 - 115.00 ) = ▲50,000で利回りは▲5.0%になります。5円円安になった場合も50,000円の利益で,利回りは5.0%になります。

 これぐらいなら初心者が損失を出すとしても我慢できる範囲内でしょう。FXに慣れない方は,まずはレバレッジをぐっと低く抑えて取引を試してみることをお勧めします。高くしちゃうと予期せぬ含み損が発生したりして精神衛生上もよろしくありません。
 
 以上のことから,レバレッジを高くしすぎるとハイリスクハイリターンになり,低くすればローリスクローリターンになることがわかったと思います。また,レバレッジは業者が決めるのでもなく相場が決めるのでもなく,取引をする自分自身の裁量でどうにでも変えられるということもわかったと思います(もちろん業者は最大レバレッジは○○倍までという商品設計にしていますが,その範囲内であればいかようにでも自分でコントロールできるということです)。このことはものすごく大事です。

 FX取引が上手に使えるかどうかは,ひとえにレバレッジをしっかり管理できるかどうかという点に大きく依存します。しっかり管理できるかどうかは自分次第ですが,FXで失敗する人は,相場にのめり込んでしまってレバレッジが知らず知らず高くなっていってしまって,相場が逆に動いて大損してしまうというパターンがあるようです。たいていの人はこういう事例を見て,信用取引(レバレッジをきかせたFXみたいな取引全般のこと)はリスクが高いなんていうイメージを持っているのでしょうけど,レバレッジの管理さえ自分でしっかりできればリスクが高いことなんてありません。
 現在の自分が持っているポジションのレバレッジが何倍なのかということについてはしっかり認識しておかないといけませんので,僕も現在のポジションを公表するときにレバレッジも合わせて書いています。

 理想を言えば,相場が自分の予想通りに動いた場合はレバレッジが高いほうがよく(ハイリターン),逆に動いた場合は低いほうがいい(ローリスク)。そこそこ相場観があるのなら,ローリスク・ハイリターンを実現できるのがFXの特徴です。
 リスクを自分でコントロールできるというメリットは非常に大きいです。外貨預金は銀行が営業していないと売りたい時がきても売れないし,相場観があってもレバレッジは1倍(全額決済だから)ですからローリターンから抜け出せない。そのくせ外貨預金は手数料はふんだくられるは金利はピンハネされるは税金はしっかり把握されるわと,とんでもない商品です。
 FXならレバレッジ管理さえしっかりしていれば大損することはないし,相場も上がるか下がるかしかありませんから予想通り動くことも多いので(結果論ですよ)レバレッジのきいたリターンが返ってくるものです。しょっちゅう売り買いしなければ手数料はゼロ〜1/10ぐらいが通常ですし,決済して利益が出ない限り課税されませんから,いろんな意味でリスクコントロールができるのです(※)。

 僕みたいに相場観なんてなくても大丈夫。高金利通貨の長期買い支え戦略(悪く言えばナンピン)で戦えば,そこそこ相場が落ちても金利がカバーしてくれます。無理してロングをとる必要はありませんが,数年という単位で運用したいと考えているのであれば買い支え戦略はけっこう理にかなっているところがあります。
 というわけで次回は,レバレッジを利用した高金利通貨ロングの威力についてお話しましょう。


※ちなみに株の現物取引は全額決済(外貨預金と同じ)のくせにハイリスクハイリターンですから,僕は手を出しません。配当も多くて年に2回(最近は4回のところもある)だし,その時に持っていないといけないし,持っている日数分必ず金利が入ってくるFXとは比べるまでもありません。
 じっくりチャートを見たり企業データを見たりしている時間のない僕にとっては,株のメリットは税金面ぐらいですかね。といっても5年以上の長期保有の場合のみですけど。相場観があれば株ほど面白いものはないんでしょうけどねえ。僕には向きませんわ。



〈現在のポジション〉
USD/JPY 120,000 BUY @115.556
GBP/JPY  50,000 SELL@203.640
AUD/JPY 210,000 BUY @ 86.186
NZD/JPY 100,000 BUY @ 79.874
GBP/CHF  40,000 BUY @2.25270
実効レバレッジ 5.16倍
※今日はUSD/JPYの20,000USD買い支えが刺さった程度のトレード。GBPが予想通り下落してきましたので,明日の朝には含み損が消えているかも(期待半分。スワップ3倍払わないとイケナイ水曜日までは我慢します)。
posted by 隼人魂 at 01:22| 鹿児島 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | FX取引への誘い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月19日

合計3つの口座でFXの運用をしています。役割分担は大事です。

 実は毎週発表している口座とは別に,FX口座をもう2つ持っています。2つとも100万円を元手として,別のねらいでの運用を担当させています。今日はその話題をしよう。

 1つ目はひまわり証券の口座。ここは手数料は高い(1万通貨あたり1,000円)のですが,一方で,信託法に基づく分別管理がなされるなど証拠金の保全はバッチリで,そのうえ提供される情報・レポート・キャンペーンなどの付加価値が非常に高いのです。手数料が高いので頻繁に売買するような取引形態には向きませんが,じっくりとスワップポイントを稼ぐ用途には持ってこいです。特典のレポートなどを読み込んで,いつものセンチュリー証券での取引に活用もできます。信用の置ける業者と見てよいでしょう。

 ひまわり証券を利用する理由がさらにあります。通貨ペアが豊富で,GBP/CHFとかUSD/CHFなどのクロス円以外のポジションを取ることができるのです。CHFはスイスフランのことで,日本ほどではないにしても非常に金利が低く,CHFと組み合わせた高金利通貨ロング戦略はけっこう有益です。今はちょうど相場の良いときに仕込んだGBP/CHFのロングポジションがフェイバーに動いており(追い風に乗っており),為替差益も毎日のスワップも結構な金額になってきました(ただし受け取る通貨はスイスフランです。良いレートのときに両替えして円に換えます)。センチュリー証券ではこういう組み合わせの通貨取引ができませんから,元切上げなどの円高リスクに振り回されないように,というねらいでポジションを仕込んでいます。かなり上のところに利益確定の指し値をおいておきますが,基本的には放ったらかしです。思い出したときにたくさん貯金が増えているという感覚ですね。

【ひまわり証券】現在のポジション
GBP/CHF 40,000 BUY @2.2527
実効レバレッジ 6.23倍
(注意:単価は手数料控除後取引レートの加重平均による)
※60,000通貨ぐらい持ちたかったのですが,GBPは1通貨の単価が大きいので控えました。レバレッジだけみればこれでも長期ロングとしては安心できない数字ではあります。



 2つ目はセントラル短資の口座。この会社も手数料は1万通貨あたり500円ですから決して安くはありませんが,この業者の大きな特徴を考えればどうでもいい数字と思えます。
 大きな特徴というのは,スワップが毎日口座に反映されて,しかも他業者よりも受取りスワップは比較的高めで,しかもしかもそのスワップが証拠金として使えるというものです。これは税金のことを考えたとき力を発揮します。
 毎日便宜的に決済してしまうロールオーバー方式を採用しているセンチュリー証券では,毎日「決済」していると考えるので,毎日利益・損失が確定していきます。外為の資金決済(買い手と売り手の資金の受け渡し)は本来T+2(取引日の2営業日後)なのですが,膨大な数の個人にそれを課すとシステム的にも大変なので,指示がない限り半永久的に繰り越されていくロールオーバー方式を採用する業者が多いのですが,スワップが毎日口座に反映されるとはいえ,これでは為替差益・スワップともにモロに課税対象になってしまうのです。FXの儲けは総合課税の雑所得ですから,年所得に応じて最大50%までの所得税を払わなければイケナイ計算になります。儲けまくっている人や本業の儲けが大きい人には過酷な税率です。しかも為替差損が出ていても毎日決済ですから来年以降に損失を繰り延べすることもできません。
 そこでセントラル短資の口座を利用するのです。毎日決済しないのにスワップがもらえてしかもそのスワップを再投資できるという夢のようなシステムです。ポジションを決済しない限り課税されませんし,売買手数料ももちろん不要です。すばらしい。さらに他の業者のFX口座で損失が発生しているときにこの口座の利益を決済すれば,合算して雑所得の課税所得を圧縮することができます(もちろん逆の場合でもOKです)。課税負担を自分でコントロールできるのは非常に大きなメリットです。永くFXとおつきあいしようと考えている方には是非とも心に留めておいていただきたい重要な特徴なのです。
 僕はこの口座には現在はAUD/JPYロングがあるだけですが,チャンスを見てNZD/JPYも入れて,資金もちょっと増やしていきたいと思っています。
 リスクとしては,今の各国間の金利体系がガラッと変わることがありうるということです。クロス円ロングを寝かせるのであれば円の短期金利急上昇には気をつけないといけません(人為的なゼロ金利解除はあまり影響は大きくないでしょう)。

【セントラル短資】現在のポジション
AUD/JPY 50,000 BUY @85.92
実効レバレッジ 4.05倍
(注意:単価は手数料控除後取引レートの加重平均による)

 まだいくつか特徴のある業者がたくさんあるのですが,分散するほどお金もないし,とりあえずこの陣容でしばらくいきたいと思います。



【センチュリー証券】現在のポジション
USD/JPY  50,000 BUY @115.560
AUD/JPY 150,000 BUY @ 86.245
NZD/JPY 120,000 BUY @ 79.874
(注意:単価は手数料控除後取引レートの加重平均による)
実効レバレッジ 3.97倍
※USD/JPYは短期決戦。1円下落のところにストップロス(損切り)注文を置いています。
posted by 隼人魂 at 20:12| 鹿児島 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | FX取引への誘い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月14日

外貨預金との比較 その3 相場下落で儲ける

 このシリーズもずいぶん更新が滞っています。2つもブログを運営していたらどっちも中途半端になってしまいますが,仕方ないね。割り切っていきましょう。
 今回は,前回の外貨預金との比較エントリで最後に書いたとおり,相場が下落したときの大きな違いについて書きます。結論を先に言うと,外貨預金は「買い」しかできませんが,FXなら「買い」「売り」どちらも可能なので,相場が下落したときでも「売り」で儲けることが可能です。逆に「売り」をしてしまうことで損をすることももちろんあります。

 さて,商品性を考えれば明らかなのですが,外貨預金はあくまで「預金」ですから銀行に預ける性質のものです。我々は日本円以外のお金を普通なら持っていませんから,外貨預金をするときは銀行にドルを売ってもらって(我々は円を売るわけです)そのドルを銀行に預けるという作業が必要になります。必然的に,我々は外貨を「買う」ことしかできないわけですね。

注)海外旅行で余った外貨を店頭に持っていって自分の外貨預金口座に入金してもらおうとすると,なんとそれだけで2,000〜3,000円の手数料をとられますからご注意ください(専門用語ではリフティング・チャージと言います。1万ドルぐらいの単位なら無料にしている銀行はあります)。海外での買い物は極力,カードかT/Cで済ませましょう。

注)このとき外貨をわざわざ銀行に売って,その後円高になってから買い戻してもかまいませんけど(「売り」みたいな状態)二回とも高い手数料を取られるのと,買い戻した外貨の使い道がないのと,いろいろ考えるとほとんど無意味ですね。

 じゃあどうして外貨も持っていないのにFXでは「売り」なんてことができるのでしょうか?
 この答えも商品性を考えれば明らかです。FXは正式には外貨証拠金取引と言いまして,外貨預金のような実資産の売買ではなくて証拠金を担保にした「信用取引」なのです。例えば一般的な業者であれば,手元の10万円を担保にして1万ドル(約115万円)の売買ができるようになっていて,利益を確定したり損失を確定させたりする反対売買を行ったときに差額を決済する仕組みです。差額決済だから,別に外貨を持っていなくても売れるんです。買い戻したときの差額を受け取ったり支払ったりするだけですから。

 例で見ていこう。実際に僕が今週行ったディールです。
 今週,僕はUSD/JPYは先週上昇した調整が入るはずだと見込んで(要するに相場が割高だと思って)「売り」を仕掛けました。ちなみに「売り」の状態をショートポジションと言います。
 USD/JPY @114.27 70,000 SELL

 実際に70,000USD用意しようと思うとこのレートで7,998,900円必要ですが,これに必要な証拠金は僕が使っている業者なら700,000円で済みます。つまり,担保資金700,000円に対して実際は7,998,900円の取引をしていることになります。割り算をした11.427倍という数字がいわゆる「レバレッジ(てこ)」です。

注)ギャンブルならともかく,実際はこんなギリギリのレバレッジで相場に挑むことはありません。業者に差し出している担保の総額を例えば2,000,000円とすれば,レバレッジは3.999(=7,998,900÷2,000,000)になります。

 このショートポジション,僕の読みが外れて相場はどんどん上昇を始めました。こういう場合は損切りをして損失の拡大を食い止めるのが常道ですが,僕は@115.00で一旦戻ってくるだろうと読んで,ここにさらなる「売り」の指し値(Leave Order)を置いておきました。
 USD/JPY @115.00 50,000 SELL

 今朝起きて相場をチェックしてみると,読み通り,@115.00の指し値がヒット!
 @114.27のショートポジションと加重平均して,
 USD/JPY @114.57 120,000 【SHORT】 となっていました。

 さて,実はもう一つの指し値を仕掛けていました。
 USD/JPY @114.68 30,000 BUY

 反対売買の「買い」です。これもヒットしていたのです。このときの損益は次のように考えて計算します。
 1ドル=114.57 で30,000ドルを売りました ・・・ 30,000×114.57円
 1ドル=114.68 で30,000ドルを買いました ・・・ 30,000×114.68円
 安く売って高く買ってますから損が出ています。円ベースの差額が損失になりますから引き算をすると,
 30,000×(114.57-114.68)=▲3,300円
 になります。つまり3,300円の損失を確定させたわけです。

 着いてきてますか?実際は120,000USDのショートだったうちの30,000USDだけ決済したので上のような計算になっています。ちょっとややこしいかな。他にも,なぜ114.68に指し値を置いていたのかという疑問が湧くかと思いますが,これはいわゆる相場観です(あまり当てにはしてませんが)。これより下には行かないだろうと思ったので一旦ポジションの一部を損切りしようと思っただけです。次に書くように,結果的にはもっと下がったのです。

 さて,嬉しいことに相場はさらに下がっていったので,残り@114.57の90,000USDショートをすかさず決済しました。
 USD/JPY @114.51 90,000 BUY

 上と同じように考えますが,安く買って高く売ったことになりますから利益になりました。しかも決済した単位がさっきよりも3倍の90,000USDです。利益は,
 90,000×(114.57-114.51)=5,400円
 になります。上と合わせれば,5,400-3,300=2,100円の利益を出して,このヤバいポジションを完全にクローズすることができたわけです。
 
 @115.00でさらにショートを積み増しするというのは,いわゆる「ナンピン」という一番やってはいけない手法なのですが,結果オーライでした(っていうか@115.00は大きな壁だからなかなか越えられないだろうという見方が趨勢でしたから,ある程度自信をもってできた決断でした)。
 先週はEUR/JPYのショートで98,210円の損失を出していますから,ショートには懲りていたつもりなんですがねえ。僕の相場観なんて本当に当てになりません。ま,今週は下手すると大けがしたかもしれないポジションを無難にクローズすることができただけで良しとしましょう。

 さて,現物資産の売買である外貨預金と,信用取引のFXの決済面での大きな違いがお分かりいただけましたでしょうか?ポイントは「差額決済」でしたね。
 上の例で言えば,まず損失を確定させた3,300円を業者に支払います。それから利益の5,400円を業者から受け取ります。この資金移動があるだけです。しつこいですが,7,998,900円が動くわけではありません。もちろん外貨預金で70,000USDも取組むのならこれだけの金額を用意する必要がありますよ。しかも銀行に支払う手数料1円分をくっつけてね。

注)本当は,レバレッジを効かせている分は理論上借金をしているので,その分の金利調整をしないといけません。つまり上の場合,USDを借りて円を買っているわけですが,USDの方が金利が高いので,このショートポジションを持ち続けるには金利を払わないとイケナイのです(スワップポイントといいます)。ちなみにもらえる円の金利はゼロです(ゼロ金利だから)。
 逆に高金利通貨をロング(「買い」の状態)しているときは,円を借りて高金利通貨を買っていますから,ゼロ金利を払って高金利を受け取っているというわけです。相場観のない僕が高金利通貨ロングを基本戦略に据えているのはこういう理由があるのです。


 信用取引って聞くとヤバいニューズがちらほらと頭をよぎりませんか?コーヒー豆だとか原油だとかの商品先物取引なんかがよくトラブルのモトになってますよね?そのとおりで,信用取引はリスクコントロールを自分自身でできる人でないとやってはいけない取引なのです。できない人は負けがこむとすぐに「追い証」って言って追加担保をどんどん提供しないといけなくなります。
 FXも例外ではありません。ただし,一般的な業者は「マージンコール」って言って追い証が発生する直前で無理やりポジションを閉めるオプションを常備していますので,実際には追い証を請求されることは少ないですが。
 証拠金は余裕を持って,無茶なポジションを持たないようにしないといけません。当たり前ですが,外貨預金はそんな心配いりませんよ。あっ。でも銀行が破綻したら最悪1円も戻ってきませんね。ペイオフ対象外ですから。

注)FXも業者が破綻したら証拠金が戻ってこないというリスクがあります。このトラブルが実際にちょくちょく起こっています。だからFXをされる場合はしっかりした業者を選ぶ必要があります。僕が使っているセンチュリー証券とかひまわり証券トレーダーズ証券セントラル短資などは信託財産の分別管理という法的に一番安心できる方法で管理しているので,これらの業者が仮に破綻したとしても証拠金は保全されます(その分ということなのでしょうけど,一般の取引手数料はわずかに他業者より高く設定されています)。
 また,今年7月から「くりっく365」という制度ができています。これに参加している業者も同じ仕組みを使って保全されていますので安心です。これについてはまた別途紹介しましょう。


 今回の話の中で「レバレッジ」という倍率が出てきました。FXのリスクマネジメントはこれに尽きます。ということで次回のテーマは「レバレッジ」にします。



現在のポジション
GBP/JPY  20,000 BUY @200.341
AUD/JPY 100,000 BUY @ 86.185
NZD/JPY 160,000 BUY @ 79.441
実効レバレッジ 3.68倍

※今週は随分と利益確定させたのでポジションはけっこうしぼんでいます。今の段階でロングは仕込みにくいのですが,適度に指し値を入れながら底値をさぐっていくとします。
posted by 隼人魂 at 23:47| 鹿児島 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | FX取引への誘い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月27日

センチュリー証券やってくれるぜ!

 僕がメインに使わせてもらっているセンチュリー証券のシステムが大幅に改善されるようです。(→参考

 主な(っていうより僕にとって重要な)変更点は次のとおり。

(1) 通貨ペア
 クロス円のみ → ユーロ/ドルなど追加
(2) 注文形態
 成行・指値・ストップ。OCOの3種類 → IFDONE,IFDONEOCO追加
(3) 指値有効期限
 その週終わりまで → 1ヶ月間
(4) 両建て
 不可 → 可能

 クロス円のみだったのが,ユーロ/ドル,ポンド/ドルなどが増えるらしい。これって使い方によっては実はかなりすばらしいポジションメーキングが可能になります。これまではポンド/円のロングしかできなかったのが,ドル/円とポンド/ドルを組み合わせてドルリスクをゼロに近づけることができるからです(詳しくは為替王さんの「為替王・資産運用相談Q&Aメルマガ」の質問No.20を参照。そのうちここでも採り上げたいと思います)。ま,その分証拠金がいるので今まで以上に慎重な取引が要求されますが。
※なぜドルのリスクがゼロになるの?というステキな疑問は誰しも持つと思います。ヒントは,ポンド/円とは,ポンド/ドル × ドル/円で作られる価格であって,直接ポンドと円が取引できるという意味ではないということ。式だけ見たらドルの動きが相殺されそうなのですが,実はそうではないのです。

 注文形態が追加されたこと,指値の有効期限が伸びたことは実に大きい。特にIFDONEは是非とも追加して欲しかった形態でした。これで安心して旅行に行けます(笑)。

 両建てについては僕は基本的には歓迎しません。僕の投資スタイルはスワップ中心の高金利通貨中期ロングですから。ショートに振ることはあってもボックス相場を意識した高値圏での取引に限られるでしょう。ま,そうだとしてもロングをもちつつショートを持とうということはしません。・・・多分。

 今回の変更でセンチュリー証券はFX取引では国内最高クラスに近づいたと思います。信託法による証拠金保全,手数料片道4銭(デイトレは復路無料),多彩な取引形態,Mac対応(会社としては保証していませんが動きます)などは僕にとっては魅力的すぎます。他の有名な業者と比べてみても,ここまで総合的に見て条件の良い業者は少ないでしょう。特に信託法による証拠金保全は,業者リスクを重視する僕にとっては外せない条件なのですが,この条件で絞り込むとかなり少数の業者しか対応していないことがわかります。4銭という納得いくレベルの売買手数料を払う価値はあると思っています。

 以上。早速届いたセンチュリー証券からのメールに反応してアップした即席エントリでした。



現在のポジション
GBP/JPY 200,000 BUY  @200.285
AUD/JPY 120,000 BUY  @ 85.241
NZD/JPY 210,000 BUY  @ 76.865
実効レバレッジ 9.76倍
(注意:単価は加重平均による)
※GBP/JPYは戻り売り待ちです。今晩中に実現しそうです(期待半分)。
※AUD/JPYは相場が下がっても大丈夫なように戻り売りを実行しました。レート上乗せして利益も少し取りました。
※NZD/JPYは結局損が出ないレートでポジションを半分ぐらいに落としました。
posted by 隼人魂 at 23:59| 鹿児島 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | FX取引への誘い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月21日

外貨預金との比較 その2 手数料

 FX取引が外貨預金と比べてどれほどお得かについて,今日は具体的な数字を出して実際に味わっていただきましょう。前提条件として100万円を1年間投資すると仮定しよう。身近な米ドル(USD)で説明しますが,どの通貨をとっても考え方は同じです(「考え方は」と限定しているところに実は罠があるのですが)。

※参考として三井住友銀行のHPリンクを貼っておきます。本日時点での数字を参照しますので,リンク先とエントリでの数字は一緒にはなりませんが,あくまで参照先という位置づけです。

【専門用語】
“TTS”
 TTMという9:55時点の実勢レートに銀行手数料1円をのっけたもので,銀行がお客さんに外貨を売る(Sell)値段。客は外貨を持っていないので外貨預金をするときは銀行に円を売って外貨を買わないといけない。そのときに適用されるレートなのだが,1円分高く買わされることになる。なお,相場が大きく代わらなければ1日中このレートが使われる。

“TTB”
 TTMから銀行手数料1円を引いたもので,銀行がお客さんから外貨を買う(Buy)値段。お客は銀行に1円安く売らなければならないことになる。

【外貨預金の場合】
(1) 本日のTTSは112.20(つまり実勢レートは111.20)なので,100万円あるとして8,912USD (8,912×112.20=999,926)買えます。投資元本は999,926円です。

(2) 1年定期で預けるとしましょうか。10万USD以下ですから適用金利は2.3325%。1年後にもらえる金利は207.87USD(=8,912×2.3325%)です。これに20%の税金が引かれて,お客が得る金利利益は166.30(=207.87×80%)となって,8,912USDだった外貨預金は1年後は9,078.30USDに増えています。※付利単位云々の細かい話は無視します。

(3) 満期(1年後)時点の実勢レートについて3パターンで考えましょう。111.20で変化ない場合,2円円高が進んで109.20の場合,2円円安が進んで113.20の場合。

【111.20の場合】
 TTBは110.20ですから,1,000,428円(=9,078.30×110.20)になっています。利回りは0.0502%。へ?金利は2.3325%だったのに?なんで?これじゃあ0.024%(=0.030%×80%)の円の1年定期よりはちょっといいかなっていうレベルにしかなりませんね。しかも為替リスクを負ってこの結果ですからねえ。

【109.20の場合】
 TTBは108.20ですから,982,272円(=9,078.30×108.20)になっています。利回りはマイナス1.7655%。円高って怖いですね。「円高」の意味がピンと来ない人は,円の価値が高くなったんだから外貨にしてたらそりゃ損ですよってことだと考えてください。

【113.20の場合】
 TTBは112.20ですから,1,018,585円(=9,078.30×112.20)になっています。利回りは1.8660%。うーん。もう一度書くけど金利は2.3325%なんだよね。2円も円安になったのにまだ金利を上回るリターンが得られないわけ?


 さてどうでしょう。消えた金利はどこに行ったのでしょうか?ま,すぐわかりますね。銀行がUSDと円の2度の交換で1円ずつ,合計2円も手数料を分捕っているんです。高金利も銀行の手数料によって全く活かされなくなります。しかも銀行側はノーリスクです。円高になろうが円安になろうが,手数料2円分がもらえるからです。

※実際は,銀行がお客にUSDを売るとき(お客が外貨預金を取組むとき)外為市場からUSDを買ってきてそれをお客に売るという仕組みになっています。ま,1万USDなんて単位では市場とやりとりしませんが。でも外為市場では実勢レートで手に入れることができるので,銀行は必ず儲かる仕組みになっているわけです。
※大口の外貨預金の申し込みがあったとしても,銀行はわざわざ「前日までにお知らせいただかないと取組めません」みたいな但し書きをしています。どれだけ外為市場で調達すればいいか,つまり外貨預金を取組む日の9:55の時点でどれだけUSDを買ってくればいいかがわかれば絶対に銀行は損しません。9:55のレートに1円足してお客に売ればいいんですから。

 では一方でFX取引だったらどうでしょうか。FX取引では,実勢レートに業者手数料を加減したレートで売り買いできることと,証拠金と呼ばれる実際の持ち金の数倍規模の取引が出来る(レバレッジがきく)ことが大きな特徴です。ただし今回は外貨預金との比較ですからレバレッジは1倍としましょう。
 また,業者手数料は僕が利用しているセンチュリー証券の手数料(10,000通貨あたり4pips)で考えます。pipsの意味がわからない人もとりあえず読み進めてください。すぐにわかりますから。

【FX取引の場合】
(1) 実勢レートは111.20なので,手数料上乗せして111.24で10,000USDを買います。必要な額は1,112,400円(=10,000×111.24)であり,これを投資元本とします。
※実はFX取引ではこんなに多額の資金はいりません。100万円の証拠金で取引すればレバレッジは1.11倍(1,112,400÷1,000,000)。ちなみに一般的な業者であれば10万円でできますし,よりハイリスク運用を目指す業者なら2万円ぐらいでもできます。

(2) 1年放ったらかしにするとしましょう(実際はこんなことしませんが)。10,000USDを買っていれば1日あたり105円のスワップポイントがもらえます。1年間なら38,325円(=105×365)。まだこの段階では税金はとられません。

(3) 1年後の時点での実勢レートについて外貨預金と同様に3パターンで考えます。

【111.20の場合】
 業者手数料を引いて111.16で10,000USDを売ります。つまり1,111,600円を得ることができます。ここにスワップ38,325円を加えて1年間で1,149,925円が戻ってくることになります。投資元本は1,112,400円でした。差し引き37,525円の利益。これは20万円以下ですから雑所得に加算する必要はありません(厳密に言えば他に雑所得があっても総額が20万円を超えなければ申告の必要がない)。つまりタックスフリー。利回りは3.3733%。FF金利は3.5%ですから,まずまずまっとうな金利ですよね。ちなみに昨日のFOMCで3.75%への引き上げが決定されましたから,実際はスワップポイントもすぐに上方修正されて利回りはもっと高くなります。
※さて,聡明な方はドルの1年定期金利が2.3325%だったことを思い出すはずです。は?銀行は本来顧客が受け取るはずの金利さえも1%以上ピンハネしている・・・。1年間資金が固定されて期中の利上げの効果も受けられない定期預金なのに!もっと言えば,ペイオフの対象にすらならない商品なのに・・・。

【109.20の場合】
 業者手数料を引いて109.16で10,000USDを売ります。つまり1,091,600円を得ることができます。ここにスワップ38,325円を加えて1年間で1,129,925円が戻ってくることになります。投資元本は1,112,400円でした。差し引き17,525円の利益。タックスフリーで利回りは1.5754%。外貨預金だったらマイナス1.7655%でしたよ。2円程度の円高なら元本を棄損することがないということが計算で証明されました。ヒマな人は何円までの円高までなら大丈夫,という計算もしてみてください。
※FXに慣れてくると,相場が上がったところで売ったり下がったところで買い戻したりして,自分に有利なポジションを築いていこうと努力するようになります。利益を確定させたり損切りしたりというリスク管理の必要性が身にしみてわかってくるのです。実はここからがFX取引の真骨頂なのです。

【113.20の場合】
 業者手数料を引いて113.16で10,000USDを売ります。つまり1,131,600円を得ることができます。ここにスワップ38,325円を加えて1年間で1,169,925円が戻ってくることになります。投資元本は1,112,400円でした。差し引き57,525円の利益。タックスフリーで利回りは5.1712%。外貨預金だったら1.8660%でしたね。どっちが得かなんて聞くまでもないですね。

 今日は実際の数字を使って外貨預金とFX取引を比べてみました。しかもFX取引っていっても大きな特徴であるレバレッジはかけずにという条件でですよ。FXがスゴイというよりも,いかに外貨預金がバカバカしい顧客騙しの商品かということがわかったかと思います。ちなみに銀行というところは,僕のようにきっちり計算して得だ損だと言い出す人間に対してはしつこく売りつけません。そこまで考えずに店頭で「金利15%!」とかいう広告に釣られてやってくるカモネギさん達を相手に,彼らは今日も明日も明後日も手数料をふんだくるのです。いやらしいですねえ。

 次回の外貨預金とFXの比較のテーマは「相場下落時をチャンスにできるか否か」にします。結論を言っておくと,FXは円高になっても儲けることができるし,読みがはずれれば円安になっても損することがあるという内容です。



現在のポジション
AUD/JPY 150,000 BUY  @ 85.295
NZD/JPY 330,000 BUY  @ 76.762
実効レバレッジ 5.76倍
(注意:単価は加重平均による)

※結局GBP/JPYは利益確定しました。ごちそうさまでした。
※NZD/JPYを買い増し中。78円台が固いなあということで押し目の77.90で50,000NZDをマイン。木曜日早朝の3倍スワップを狙ったロングです。
posted by 隼人魂 at 22:09| 鹿児島 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | FX取引への誘い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月14日

外貨預金との比較 その1 取引の自由度

 なんだか更新久しぶり。今日はFX取引の話をしよう。そろそろしないとブログ開設した意味がないからねえ。一発目は外貨預金は損な商品だよという話。ただし,この比較は簡単には済まないので様々な視点から何回かに分けてエントリを設けたいと思います。いろんな視点から外貨預金とFX取引を比べてみようというのがねらいです。

 今日話題にするのは取引の自由度。

 外貨預金は銀行が営業している時間でないと取り組めない。つまり15:00以降は取り組めないのですが,これはかなりイタイ。というのは,日本の銀行が営業している時間はアメリカ・ヨーロッパの就寝時間に当たるので市場の活気がないから。円高になるのか円安になるのかのトレンドは掴みにくいし,ほとんど相場が動かないときも多い。そして日本の銀行の窓口が閉まってしばらくしてからユーロ圏,イギリス,最後にアメリカという風に日本市場と比べ物にならないぐらい活発な取引が始まるのです。この機会を収益チャンスにできないという構造リスクはかなり大きいと僕は思っています。これだけでも外貨預金なんて日本の投資家向き商品ではないとさえ思えます。

 また,当然,日本の祝日には取り組めません。せっかく海外マーケットで良いプライスが出ていてもです。逆のメリットはほとんどありません。活発なUSD/JPY取引でさえ海外の動きに引っ張られることが多いのが常ですから。つまり,活発な市場が開いているときに(実を言うと「外為市場」という市場はヴァーチャルなものなのだが,ここではプレイヤーがいるときという意味)契約(約定)できないというのはやっぱり不利な商品なんです。

 しかも金利は朝9:55の時点で決まるTTB(仲値)がベースになる。どういうことかというと,各銀行で「今日の外貨(例えばドル)のお客さんとの売買レートの基準値はこのレート1本ですよ」ということを9:55に決めるわけ。そしてそのTTBが決まれば自動的に,しかも銀行がかなり有利になるように取引レートが決まってしまう。この銀行が分捕れる手数料については後のエントリで書きますが,とにかく顧客にとって良い金利にはなりません。外貨預金を取組んだ時点で元本割れしてますから(厳密に言うとFXもスプレッド分は元本割れする)。

 さらにさらに,取引が比較的薄い東京市場でさえも激しく動くときがたまにあるのですが,あまりにも激しいとTTBが変更されます。一方的に銀行の都合で(銀行にとっては当然の行為ではありますが)。するとお客さんとの売買レートも変更されてしまいます。何が言いたいかというと,客の都合でレートが決めれないということ。それでいて「投資は自己責任」なんて言われるものだからますますうさん臭い商品だなっていう評価になるわけです。

 その点,FX取引は違います。どこの国に祝日があろうとなかろうと月〜金まではずっと空いてます。もちろん15:00以降の,いよいよ面白くなってくる時間も。金利もリアルタイム。買い,あるいは売り!と思った時点で,つまり自分の意思でレートを採用できるのです。9:55時点のレートで1日が縛られる外貨預金なんて機会損失リスクが大きくてできませんよ。逆に言えばそのリスクを銀行も負っているわけで,そのリスクプレミアムを多額の手数料で補っているわけなんですけどね。

 FXをやっていて面白いのは断然,夜中なんです。21:00以降が一番活発です。経済指標なんかもこの時間帯で発表されることが多いので,この時間に取引できるかどうかというのはかなり重要なポイントと言えるでしょう。外貨預金ではできません。FXのみが対応できるのです。

 具体的な話をすると,相場に影響を与える重要指標が発表される前にどのような戦略をとるかということが大事な場面が出てきます。マーケットの予想に反して下がったらどうしようかとか,この予想は低すぎるだろう上がるに違いないとか。そう読んだ上であらかじめポジションを仕込むという作戦があります。僕は自分の読みには自信がないので怖くてできませんが,実際に指標発表を機に大きな注文を入れる機関投資家の存在は良く知られています。

 僕は重要指標のゆくえを読みきれない場合は,一旦できるだけポジションを縮小します。でも毎日といっていいほど重要指標の発表がありますから全部の場面でできるわけではありません。縮小したゆえに儲け損ねたということはよくあります。だからここでも結局は自分の読みへの自信との闘いになります。僕は気が小さいのでポジションを縮小するという方針を実行するだけなのですが,人によっては運用スタイルは異なるでしょう。ま,これが相場の醍醐味でもあるんですけどね。

 今日は取引の自由度という視点で外貨預金とFXを比べました。外貨預金は普通だったらこれだけ不利な商品なんだからレートをもっと負けろよと言いたいところなんですが,銀行というところは悪どいもので,逆にべらぼうな手数料をふんだくるのです。次回はこの手数料について書いてみようと思います。




現在の外貨ポジション。
GBP/JPY  40,000 BUY  @201.285
AUD/JPY 250,000 BUY  @ 85.295
NZD/JPY 280,000 BUY  @ 76.675
実効レバレッジ 8.1倍
(注意:単価は加重平均による)

※GBP/JPYのショートはかなり良いディールができました。そしてちゃっかりロングポジに変更してます。
※AUD/JPYは単価引下げに成功。いわゆる疑似ロングで損失を一部回避できました。
※NZD/JPYはまさか78.20は越えないだろうと思っていて準備していた指値をヒット。10本減少しています。あとはこれより安値で買えれば疑似ロング完成なんですが・・・。スワップが3倍入る朝が勝負ですね。
posted by 隼人魂 at 23:22| 鹿児島 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | FX取引への誘い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月06日

参考サイトのご紹介!まずは情報がないとね!

 時間ならばっちりあるよ!こんなのんびりしたブログで学ぶことなんかねえよ!早く教えてくれよ!という方のために様々な情報サイトへのリンクを用意しました。実際のFX関連のサイトは紹介しきれないぐらいの数がありますが,勝手に僕がいいなあ,わかりやすいなあと思っているサイトを紹介することにします。時間ができたら当ブログのサイドバーにもリンクがくるように設定しておきます。

    総合サイト(ポータルサイトとして最適)

外為投資倶楽部
 非常によくまとまったサイト。外貨預金と比べてどの点が有利か,株と比べてはどうか。長期・短期のトレード方針の優劣なども詳しく論じられています。まずはここらで勉強するのがいいでしょう。

FOOREX(フーレックス)
 クロス円ですが,各主要通貨のレート・チャートが一覧で見れるのは便利です。ただし情報が多すぎておなかいっぱいになります。僕はこのレートしか利用していないなあ。←もったいない?

外為研究室
 やたらと広告が目立ちますが,数多い取引業者のランキングが秀逸。利用者の声がよく反映されているので,取引業者に迷ったときは一度はここを見るとよいでしょう。その他にも独自の説明・啓蒙資料が適量にあります。おすすめです。

外国為替取引ニュースサイト
 悪質業者の行政処分情報だとか,役所関連のタイムリーな情報が揃っている。頻繁に来るところではないけど,有用な情報は多い。

    マーケット情報

為替デイトレード・ウォッチャー
 くせはありますが,情報がアップされるサイクルが早いのでちょくちょく見に行きます。たまに大きく相場が動くときの原因究明に使っています。

外国為替に関するマーケットニュース
 ひまわり証券提供。コメントは短めだがサイクルが早いので重宝。

予測カレンダー
 外為どっとコム提供。マーケットに大きな影響を及ぼす経済指標の発表予定と指標の予測がカレンダー形式で見やすい。マーケットの事前予想が必ずしも外為どっとコムの予想と同じとは限らないが,ポジション構築の大きな手助けになる。おすすめ。

FN掲示板(外国為替編)
 テクニカル分析のやや高度な投稿が見られる掲示板。たまにしか訪問しません。

外国為替運用者の集い
 分量は2chの「市況2」板にはかなわないけど,けっこうマニアックな投稿が見られる掲示板が特徴。更新頻度はそんなに多くない。

    システムトレードが好きな人向け

ケンティッシュ
 この世界では著名な鈴木郁雄氏によるサイト。「ペットでもわかるチャート」を運用したシステムトレードが利用できる。もちろん機械的売買だから勝ったり負けたり。でも結構的中しているのはすごい。

    テクニカル分析に興味がある人向け

為替のテクニカル分析入門
 株式投資のテクニカル分析は役に立たないという意見も散見されますが,まあ知っていても損はありません。本を買うと高いけど,そんなにマニアックな知識はいらないという方は一度チェックされることをお勧めします。僕もテクニカル指標としては「移動平均」「ボリンジャーバンド」ぐらいは使ってますよ。

    個人サイト(おまけ)

Forex Trade Diary
 個人サイトは吐いて捨てるほどありますが,このブログの管理人ははっきり言って凄すぎる!スキャルピング主体の取引でこんなに勝ち続けている人がいるなんて驚き。僕はあこがれますが真似はできません・・・。
posted by 隼人魂 at 17:12| 鹿児島 ☔| Comment(1) | TrackBack(0) | FX取引への誘い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

外為取引が儲かるかどうかはやり方次第!しっかり学ぼう!

 先日,外国為替に興味があるという方と知り合いました。僕も資産運用の一環としてやっていますよっていう話をしていたら詳しく教えてくださいとのことでしたので,ちょくちょくこのブログを使って仕組みなどを紹介していきたいと思います。

 実は外為取引(ForexTradeでFXと略します)について紹介しているブログやサイトは数多くあります。僕も始める前はそういうサイトをじっくり読んで勉強したものです。それなのに新たに僕がこのブログで始めるのはなぜか?情報が錯綜すると余計に知識吸収の意欲がなくなるじゃんって声が聞こえてきそうです。でもやります。僕自身の筆で知識の整理をしておきたいという理由が1点。それから「・・・のサイトに行けば詳しくわかりますよ」っていう答えには「愛」がない(笑)という理由が1点。最後に「・・・のサイトは詳しすぎて一度に消化しきれないよー」という声にお応えしようという理由が1点。

 最後の理由のように,はじめから全てを詰め込んで,さあ明日からスタートせい!というようなやり方は勧めたくありません。これは僕の経験談であり反省でもあります。理解不十分なままに飛び込んでも,そこは激しい切った貼ったの世界。「ごめん間違えたからやり直し!」なんてセリフは通じません。しっかりと理解してから始めないと後悔します(理解したうえで「やらない」という選択肢も当然出てくると思います)。
 ちなみに僕も今の投資スタイルを確立したのは取引を始めて3ヶ月ぐらい経ったときです。それまでいろんな手法を試しました。デモトレードにすりゃいいのにリアルにやりました。結局30万円ぐらい飛ばしましたが,まあ高い授業料でしたね(実際は今のスタイルで始めてから十分取り戻して今はプラスになっています)。

 本業もあるんだし,しょせんは僕たち一般人にとって「投資」っていうのは趣味でやるもの。まあぼちぼち始めましょうかっていうぐらいの取組みでいいと思います。ですからエントリの更新もぼちぼちでいきます。本業(?)のブログもあるしね(^^;

 そのかわり,できるだけわかりやすく書いていくつもりです。わかりにくければコメントをいただくなりメールをいただくなりしてお叱りいただければ,さらにわかりやすくまとめたいと思います。僕自身もどこまで続けていけるかについてははっきりとしたことは言えませんが,好きなMacの話も取り混ぜながら,このブログを運営していこうと思います。

 それから,言うだけ言って自分がリスクをとらないなんていう無責任になるといけないので,毎回,現在のポジションを最後に晒しておきたいと思います。自慢したり卑下したりが目的ではないので損益までは書きませんが。ちなみに現時点でのポジションはこんな感じです。NZDは儲かりまくりでAUDの損失をカバーってところです。それでも毎日7,000円ほどのスワップポイントが入ってきていますよ。

GBP/JPY 40,000 Sell @201.438
AUD/JPY 220,000 Buy @85.408
NZD/JPY 380,000 Buy @76.245
実効レバレッジ 9.7倍
(注意:単価は加重平均による)
posted by 隼人魂 at 16:51| 鹿児島 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | FX取引への誘い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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